探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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ルルドの奇跡


2月12日に電話予約したミュージカル『ルルドの奇跡』のチケットが、今日やっと届いた。
4月9日(土)12:00からの昼の部を、親子3人で見に行く。
パンフレットも同封されていた。
ルルドの奇跡をミュージカル化したというのは、もちろん日本では初めてだろうが、世界では前歴があるのだろうか。
ちょっとネットで検索してみたら、ミュージカルはわからないけれど、ヨーロッパではいろいろと音楽の題材となっているようだ。
パンフには「ミュージカル座創立10周年記念」とある。
よっぽど力を入れているのだろう。
あのルルドの奇跡をミュージカルにしてしまおうという発想自体が、すごい。
もともとこのミュージカルの存在を知ったのは、今回の公演に出演する三浦友美さんがパサール・トッケのゲストブックに書き込んでくれたのがきっかけだった。
楽天支部BBSの三浦さんの書き込みによると、土日の席が埋まりつつあるそうだ。
まあ、大半はカトリック信者の方々なのだろうが、そうでない人々もこのミュージカルをきっかけにして、あの美しい心をもった聖人ベルナデットの存在を知ってほしいものだ。
私も自分でルルドまで聖地巡礼しただけに、ルルドの奇跡については自分なりの思い入れがある。
ベルナデット役の伊東恵里さんは、このミュージカルがきっけかになってルルドまで行って、ついにはクリスチャンになってしまったというから、この人もすごいものだ。

ルルドの泉といえば、私が通った幼稚園が東京都調布市のマルガリタ幼稚園というカトリックの幼稚園だった。
千駄ケ谷から調布に引っ越してきて、数ヶ月間という短い間だったが、昼食の前にいつもお祈りしたことなども、おぼろげながら覚えている。
「てんにましますわれらがちちよ、ねがわくば、みなのとおとまれんことを、みくにのきたらんことを…」
ここまでなんとか思い出せた。
いまWebで検索してみて初めて知ったのだが、この幼稚園は桜の聖母学院というところを母体として、私が入園した前年に幼稚園が開園されたそうだ。
この学院の創立者は、マルグリット・ブールジョアといって、1620年4月17日フランス・シャンパーニュ地方のトロアに生まれた女性で、この方がカナダに渡って創立した修道会が母体となっているという。
1982年には、その偉業が認められ、ローマカトリック教会により、聖人の称号が与えられたそうだ。

自分の人生を振り返ってみると、私がほとんどどんな宗教思想も抵抗なく受け入れられるのは、「神々の上に立つ神」(宇宙創造神)を信仰している賜だと思うが、人生で初めて接した聖なる存在は、「イエズスさま」であり「マリアさま」だったのだ。
なんだか知らないけれど、とにかく偉い方なんだなと幼いながらに思っていた。

マルガリタ幼稚園は、卒園して小学生になってからも、日曜学校に通ったりして、いま思えば小さい頃からローマカトリックの教えに接していたわけだ。
過去生でカトリックを信仰していたことがあったとか、きっと何らかの縁があるのだろう。
そうでなければ、今生でルルドやエルサレムベツレヘムのようなキリスト教の聖地にたどり着くようなことはなかったかもしれない。

マルガリタ幼稚園といえば、もう一つ面白い話があって、ヒヌカン☆クラブ関係で知り合ったある人が、同じ幼稚園に通っていたそうなのだ。
そういう人とネット上で出会えるなんて、なんという巡りあわせだろう。

なぜルルドからマルガリタ幼稚園の話になったかというと、あの幼稚園の裏庭に小さな池があって、マリアさまの像が立っていたのを覚えている。
あれはもしかして、ルルドの泉を象ったものだったのかもしれない。
聖母マリアとのつながりは、何かしらあるように思う。

※ミュージカル『ルルドの奇跡』に興味がある方は、右上のサイドバーの「お知らせ」をクリックすると詳細が書かれています。
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