探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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スマトラ島沖でM8.7の大地震


今日3/29 1:10分頃(日本時間)、スマトラ島沖でまた大地震があった。マグニチュード8.7(または8.5)だという。


発生時刻 2005年3月29日 1時10分ごろ
震源地 インド洋
緯度 北緯2.3度
経度 東経97.1度
深さ 30km
規模 マグニチュード 8.5
津波は20〜30センチ程度にとどまったようで、津波による被害はそれほどでもないようだ。


今日は日本でも、青森県東方沖、京都府南部、島根県東部、滋賀県北部など各地で地震があったようだ。
天体配置では、要注意期間とはしていなかった時に起きてしまった。だが、地震の発生に関連した天体配置がないわけではなかった。
まず、現在長期にわたって、木星海王星の120度ができている。それに加えて、今朝のスマトラ島沖地震では、月−天王星が120度をつくっていたのだ。
つまり、地震の発生に関連がある(と思われる)天体による120度のアスペクトが2組できていたことになる。その天体とは、いままで何度も書いているように、月、天王星木星だ。
また、太陽−金星−水星の合もできている。
いままでの大地震の発生時に、こういうパターンはあまり見たことがなかったので、要注意とはしなかったのだ。


昨年12月26日のスマトラ島沖地震の余震というよりは、誘発された別の地震との見方もあるようだ。
いずれにしても、規模は前回の三分の一とはいえ、こんな大規模な地震が再度起きるとは、誰も予想していなかったことだろう。
だが、大きなタイムスパンで見ると…。
この半年間で、新潟県中越地震M6.8、スマトラ島沖地震M9.0、福岡県西方沖地震M7.0、そして今日のスマトラ島沖地震M8.7…、いったい世界はどうなってしまっているのだろうか。
もっとも、以前から再三にわたって書いているように、こういう事態は予測されていたことなのだが。
これだけで終わりであるわけではない。
東海地方あたりでは、長期的な前兆が出ているような節もある。
上に並べたような大地震が珍しくないものになってしまう時代に入りつつあるのだろうか。
こういう状況の中で、いまのわれわれに、祈ること以外にできることといえば、宏観前兆現象を集めて草の根的に情報を流すことだろう。
地震雲や動物の地震予知のような、われわれにとって当たり前になってしまったことでさえも否定または無視してしまう「現代科学」には任せてはおけない。
そのネットワークが世界的な規模になっていったときに、今回のような悲劇を少しでも温和できるようになるかもしれない。


ところで、大地震の前になると「眼精疲労」による頭痛や胃のむかつきが始まるような気がするのは、たんにたまたまそうなっただけだろうか。
それとも、昨日は体調不良で仕事を休んでしまったが、私も「体感チーム」に入るべきか。
ここ数日続いている息子の夜泣きについては、いまはやけどのせいかもしれないので、なんともいえない。
22:15 101357

追記

いま(23:30すぎ)TVのニュースを見ていたら、ムスリムの布をかぶったおばさんがインタビューを受けていて、「ティダ・ビサ・ティドゥール」と言っていた。インドネシア語で「眠れない」という意味だ。
地震のトラウマが消えなくて、夜もよく眠れないでいるというのだ。
私はインドネシア語を理解できるから、言葉が直接耳に入ってきて、意味するところがダイレクトに心に響いてくるので、聞いていて辛い。
地震学者のコメントだと、これが最大の余震とは言い切れないというので、今後さらに大きな地震が発生する可能性を示唆していた。
日本でわれわれがいくら前兆をキャッチしたところで、その情報がインドネシアの庶民に届くことは考えられない。
インターネットができるような裕福な人々は、全体の中のごく一部だ。
なんとかならないものだろうか。


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