探求三昧2(旧はてなサイト) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

地震前兆・超常現象研究家の百瀬直也が地震予知・災害・防災・予言などを探求するWeb/ブログ(はてな旧サイト)




アンパンマンのマーチと弘法大師の言葉(2)


もとの原作のマンガでは、アンパンマンは困った人や空腹の人がいると、自分の顔をちぎって「ぼくの顔を食べなよ」と差し出すそうだ。
このあたりは、キリスト教的であり、また仏教的でもある。
それにしても、自分の体の一部を人に与えてしまうという発想はすごい。
これ以上の慈悲による自己犠牲はないだろう。

当初のアンパンマンは、やなせ氏が既存の正義の味方像に対するアンチテーゼとして描いていたという。
それは、戦中・戦後の深刻な食糧事情の時代を生きたやなせ氏の体験から来たものだったらしい。
当時、空腹で「食べ物が向こうからやって来たらいいのに」と思っていたという。
やなせ氏はこう書いている。
「ほんとうの正義というものは、けっしてかっこうのいいものではないし、そしてそのためにかならず自分も深く傷つくものです」
なるほど。たしかに型にはまった正義の味方像って何十年も変わっていない。
それでも子供たちが飽きずに見るのは、そういうものへの憧れがいつの時代にもあるからだろう。
だが、再度書くと、正義の名のもとで人を殺してはいけないだろう。
こういうものを見ることで、潜在的な殺人願望や暴力願望を満たしていると思われても仕方がないかもしれない。
キリストやブッダが子供たちの英雄になる時代って来るだろうか。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ばいきんまん
(上記ページの検索窓から「ばいきんまん」で検索してみて)
http://homepage2.nifty.com/room30th/sermon/ampanman.html


Copyright (C) 2004-2020 Naoya Momose - 百瀬直也. All Rights Reserved. Email