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仕事のPCにWinnyを入れるなんて…


開いた口が塞がらないというのは、このこと。
MIXIニュースの見出しにあった「ウィニー 小学生の成績が流出」というもの。
MIXIを見れない人もいるだろうから、Yahooニュースの方のURLを貼り付けておく。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060314-00000150-jij-soci


サラリーマンが会社のPCにウイニーを入れたってとがめられるのに、小学校の先生がやっちゃダメでしょうが。
職員室でエロビデオでも交換していたのだろうか。
いったい何考えて生きてるんだろう。
本来ならば懲戒免職ものだと思うのだが。


みなさんご承知のように、ファイル交換ソフトWinnyを入れているPCでは、指定したフォルダ内に置いたファイルを、他の人々がインターネットを通じてアクセスしてダウンロードすることができる。
ここで問題になるのが、著作権がある音楽・映画などのデータが自由に交換されること。
それ以上の問題が、上記のニュースのような場合だ。
本来なら、外部のWinny使用者からは、特定のフォルダ内のファイルしか見ることができない。
だが、そのPCがウィルスに犯された場合、事情が変わってくる。
PCに入っているあらゆるファイルが、外部に流出してしまうようになる。


ここ数ヶ月で、この手の事件が急増している。
しかも、普通の企業だけでなく、防衛庁などの官公庁、警察、学校など、こういうことが起きてはならないところで、頻繁に起きてしまっている。
防衛庁なんて、国家機密が漏洩したらどうなってしまうんだろう。


タイムリーというか、実は今日、いま常駐して開発を行っている企業の顧客が主催するセキュリティー研修を受けてきた。
その講義の中で、上に書いたような話題が出てきた。
その大企業も、これまで情報漏洩の事件が何度か起きている。
その度に、総務省から行政指導を受けている。
だから、セキュリティーには非常に厳しい。
以前にちょっと書いた通りだ。
いま常駐しているソフトウエア企業は、その顧客のグループ企業だから、顧客の指図には従わなければならない。
Webアクセス全面禁止、外部とのメールも禁止で社内メールのみ可、私物ノートPCや外部記憶媒体は一切持ち込み禁止、カバンはロッカーに入れて自席に持ち込み禁止、etc。
ここまで来ると、「性悪説」ではないけれど、「人間はみんな疑ってかかれ」みたいな…。


Winnyの話に戻って、こういうことがあるから、自宅PCでも、こういう危ないソフトは使わない方がいいですよ。
自宅に仕事を持ち帰って、かたわらにWinnyも使って、そのPCがウィルスに汚染されて、顧客情報が漏洩したという事件も最近度々起きている。


Yahooニュースの下記のディレクトリを見ると、ウィニーの事故が多発していることがよくわかるでしょう。
ウィニーによる情報流出
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/winny/


Winnyといえば、この開発者である東大助手が逮捕されて、現在裁判が行われている。
私見では、こういうソフトを開発したというだけで刑罰を受けるのはどうかと思う。
たとえば、原子爆弾を発明した科学者が、危険なものを発明したという理由で逮捕されたりするだろうか。
ひとつの「道具」は、「善」でも「悪」でもない。
善も悪も、それを使う「個」の内にある。
まあ、これは現時点での考えであって、後になって変わるかもしれないが。


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