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神に捧げる歌(2)〜アメイジンググレイス


『神に捧げる歌』の第2回目として、『Amazing Graceアメイジング・グレイス)』を取り上げます。
第1回目の『主の祈り』は、この日のすぐ下の記事を見てください。↓
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20070217/lord


この歌を知らない人は少ないでしょうが、曲の知名度に比べるとその由来はあまり知られていないかもしれず、若干説明が必要かもしれません。
1725年に英国で生まれたジョン・ニュートン(John Newton)という男性によって歌詞がつくられました。
作曲者は不祥です。
賛美歌やキリスト教の聖歌として取り入れられていて、私が持っている『讃美歌21』でも、451番の「くすしきみ恵み」として掲載されています。
この歌詞を書いたニュートンという人は、奴隷貿易で儲けていた人でしたが、船が嵐に遇って助かったのをきっかけに心を入れ替え、晩年は神父となりました。
この歌は、黒人奴隷貿易のような罪深い職業に関わったことに対する悔恨と、それでも自分を赦して恵みを与えてくれる神に対して歌ったものです。
このようなシチュエイションが多くの人々の共感を得て、世界中で歌い継がれるようになりました。


ポピュラー音楽の世界では、ソウル歌手アレサ・フランクリンが1972年のライブアルバム「Amazing Grace」で歌っていました。
個人的には、昔ジョーン・バエズがライヴで歌っているのを何度か聴いたのが印象に残っています。
無伴奏で歌っていましたが、この人もすばらしく聴かせる歌手です。
あのマヘリア・ジャクソンも歌っていたらしいのですが、YouTubeでは映像を見つけることができませんでした。


エアロスミスのヴォーカリストであるスティーヴン・タイラーがこの歌っている映像を見つけたので、最初にそれを紹介します。
デトロイトのある教会で歌われたライヴ映像です。
エアロスミスといえば一世を風靡したロックバンドですが、いまは存続しているのかいないのかさえ知らず、ほとんど関心がありませんでした。
Wikipediaを見ると、まだ存続しているようです。↓

「スティーヴィン・タイラーがなぜ教会に?」とか、「あの歌手がなぜこのような歌を?」というような疑問が生じ、意外性がある組み合わせでしょう。
この映像を見て、ふと思ったのは、彼があまりにも痩せていること。
「もしかしたらドラッグの影響だろうか?」などと思ってしまいました。
下記のWikipediaのページによると、エアロスミスは、メンバー全員が麻薬中毒の治療のために厚生施設に入院した経歴をもつそうですが…。
そのような人生経験を経て、教会に通うようになったのか?
あくまでも推測の範疇でしかありませんが。
この映像が何年ぐらいに撮影されたのかなど、まったく不明です。
デュエットしている女性はJuliaette Hamiltonとクレジットされています。
詳細は不明ですが、ゴスペルシンガーのようです。
それほど名の知れた人ではないと思いますが、こういうクラスの歌手が米国ではフツーに教会で歌っているんですね。
Amazing Grace with Steven Tyler


次は、古謝美佐子夏川りみの強力コンビによるライブ映像です。
私が好きな古謝さんは、ここでもぶっ飛ぶような名演を残してくれています。
日本が、沖縄が世界に誇るシンガーではないでしょうか。
Amazing Grace−Natsukawa Rimi, Koja Misako


最後の映像です。
「Greensleeves Gospel Choir」というクレジットがありますが、そのゴスペル合唱隊の何という人が歌っているのかわかりません。
http://www.ggcgospel.com
誰もいない教会で一人、無伴奏で歌うというシチュエイションと、その圧倒的な歌唱に、心を打たれるものがあります。

http://youtube.com/watch?v=iT88jBAoVIM

アメイジンググレイス』訳詞

前回の『主の祈り』に続いて、今回も訳詞に挑戦してみました。
即席の訳なので、自分でも満足できていない部分もあるのですが、後日改訂するかもしれません。
というか、もっと優秀な訳詞があったら、ぜひ教えてください。
場合によっては、こちらを引っ込めますので。^^;

Amazing Grace
驚くべき恵み
作曲:不祥、作詞:John Newton、訳詞:百瀬直也


Amazing Grace! How sweet the sound
驚くべき恵みよ
That saved a wretch like me!
罪深き者も救う
I once was lost,
失なわれたが見出され
but now I'm found,
盲目だった目で
Was blind, but now I see.
見える


'Twas grace that taught my heart to fear,
畏れの心を与え
And grace my fears relieved;
畏れから救う
How precious did that grace appear,
初めて信じたときに
The hour I first believed!
賢くも与えられた


Through many dangers, toils and snares,
危険と苦悩と罠を超え
I have already come;
ここにたどり着いた
'Tis grace has brought me safe thus far,
安らかに私を
And grace will lead me home.
導いた恵み


The Lord has promised good to me,
主は良きことを約束し
His word my hope secures;
希望を私に与え
He will my Shield and Portion be,
主は私の盾となる
As long as life endures.
いのち続くまで


Yes, when this flesh and heart shall fail,
この体と心が朽ち
And mortal life shall cease;
いのち終えるとき
I shall possess, within the veil,
覆い隠された歓び、
A life of joy and peace.
平安の命を得る


The earth shall soon dissolve like snow,
いつか地も雪のように消え
The sun forbear to shine;
日は輝きを失い
But God, Who called me here below,
呼びかけ給う神は
Will be forever mine.
永遠(とわ)に私のもの


Amazonで、マヘリア・ジャクソンの『Amazing Grace』というアルバムを見つけました。
マヘリアがこの歌を歌うとどんなになるのか、ぜひぜひ聴いてみたいものです。

Amazing Grace

Amazing Grace

…と思っていたら、下記サイトで見つけました。
ほんのさわりだけ視聴できます。
やっぱり並ではないソウルフルな歌唱です。
http://www.artistdirect.com/nad/store/artist/album/0,,107843,00.html


この歌を聴いて思うのは、人間どんな場合にでも「やり直し」が効くということです。
というか、そういう「やり直し」が必要なような人が歌ったりすることによって、より感動を呼ぶ歌になったりするのではないでしょうか。
「わたしのような人間にでも主は恵みをくださる」
本当にそのとおりだと思うんですね。
だからこそ、創造主なのであり、神=愛なのだと思います。
「自分を愛してくれるから相手を愛してくれる神」ではないんですね。


『主の祈り』にしてもこの曲にしても、なるべく早いうちに訳詞の歌い方を映像で紹介したいのですが、MIDIに打ち込むのがけっこう大変なんですよね。
弾き語りで歌う手もあるけれど、人前で歌うなど滅多にしないシャイな人間なので。
一大決心が必要なのです(?)。


【参考サイト】


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