今日は雑多な話題を取り上げることにする。
今日3月3日は、桃の節句。ひな祭り。
ちなみに私は「ももさん」と呼ばれたりもするが、生まれたのは桃の節句ではなくて端午の節句の方。
そういえば家内も若い頃からなぜかモモちゃんとか呼ばれていたそうで、それが結婚して百瀬の姓になって良かった?
わが家では、夜に近所の『笑笑(わらわら)』という居酒屋で食事をして、帰ってからケーキを食べた。
不正アクセスはネットカフェから
Yahooニュースで、『「不正アクセス」56%はネットカフェ発…警察庁調査』という記事が目に入った。↓
ネットカフェが「悪の温床」と呼ばれないようにするために、何らかの手段を講じる必要があるだろう。
どんなことをしても、ネットの匿名性の慣習が崩れない限りは大きく変わることはないかもしれないが。
非スピリチュアルな世界観のもとでは、残念だが「人間は人が見ていないところでは何でもやりかねない」となってしまいがちだ。
そこに歯止めをかけるものがあるとすれば、それはやはり宗教だろう。
信仰がある人々の間では、もちろん神仏に常に見られているという前提があって、倫理基準が大きく乱れることはないのだろうが。
もっとも、世の中には掠奪などを許す神様もいるみたいだから、世の中色々だが。
日本人の多くは自分たちに「信仰心がない」と思っているようだが、そのような観点からすると、人が見ていなくても何らかの形での歯止めが利いていたように思う。
それが、いつ・どのようにしてそうなっていったのかは、大きな謎(?)だが。
流しびな
Yahooニュースを見ていて、もう一つ目に止まったのは『下鴨神社で流しびな』の写真ニュース。↓
「下鴨神社」「流しびな」で即あたまに浮かんだのが、「秦氏」の言葉。
京都・太秦にある蚕の社(木嶋坐天照御魂神社)の三柱鳥居を中心としたレイラインからすると、下鴨神社と秦氏は深い関係があると確言できる。
正月に巡礼したその神社で、平安装束に身を包んだ男女が和紙人形を乗せたわらの舟を御手洗川に流すという風習が、いまだに行われていることに興味をもった。
この風習は、災厄を祓うために、人形(ひとがた)を身代にして川に流す習慣から始ったとされているからだ。
在米ユダヤ人ラビ・マーヴィン・トケイヤー氏の『聖書に隠された日本・ユダヤ封印の古代史−失われた十部族の謎』でも、この流し雛の風習に注目している。
神道の大祓(おおはらい)の儀式についての項にある。
それによると、代々の天皇は国民の罪を一手に引き受け、大祓という贖いの儀式を行う。
そして国民の罪穢れを麻の衣に託して、川に流して捨てる。
一方、民間では、神社の神官が「人形(ひとがた)」という紙人形に人々の罪穢れを託し、それを川や海に流す。
これが、その後に流しびなという風習に取り入れられたのだろうか。
聖書に隠された日本・ユダヤ封印の古代史―失われた10部族の謎 (Natura‐eye Mysteria)
- 作者: ラビ・マーヴィントケイヤー,Rabbi Marvin Tokayer,久保有政
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古代イスラエルでは、『アザゼルの山羊』という儀式があった。
ユダヤ暦の7番目の月の10日を贖罪の日として祝ったが、その時に2頭のメス山羊が大司祭の前に引き出される。
1頭は神のため、もう1頭はアザゼルのためで、神の生贄とされた山羊は殺され、その血が贖罪に使われる。
大司祭はもう1頭の頭に手を置いて自分と民衆の罪を告白し、それを全てアザゼルの山羊に負わせてから砂漠に解放した。
人々の罪やケガレを何かに託すという意味では、このユダヤ教と神道の儀式に類似点が見られるだろう。
山羊と「人形」という違いはあるが。
しかも、大祓の祝詞に述べられている「罪」と、ユダヤ教で聖書で規定された「罪」とが、非常に似ているのだ。
これは、「他人の空似」では済まされない日本神道とユダヤ教の風習の一致点の、ごく一例にすぎない。
MIDIを再開
MIDIといえば、私が初めて関わったのは20代後半の頃だった。
当時、Microsoft社と日本のアスキーが共同して提唱したMSXというパソコンの規格ができて、家電メーカーなどからも発売された。
その時に購入した日本ビクターのMSXパソコンは、MIDIをやるために作られたような製品だった。
パソコン本体にMIDIキーボードを専用接続してソフトを入れると、パソコン自体がMIDIシーケンサ(MIDIで自動演奏のプログラミングを行うためのハード/ソフト)になるのだ。
OSなんていうものはまだなくて、電源を入れるとBASIC言語が立ち上がった。
それが面白くて見様見真似でいじっていたのが、この業界(IT)に入ってSEになるきっかけとなった。
時は流れて、所有PCはPC98互換機(EPSON)、Mac、Windowsマシンと変わっていったが、多重録音機材を揃えてMIDIを本格的にやるようにはならなかった。
Macを持っていた頃(IIvx→iMacと変遷)には、そういう意味ではいちばんのチャンスだったのだろうが。
一時期は音楽の道を目指したことがあったが、それを諦めてからは、人生の貴重な時間をそういうことに費やす気にはなれなかったというのもある。
その後Windowsに替えてからは、フリーウエアのMIDIシーケンサなどをちょっといじったという程度だった。
それを今回、再開したということになる。
あくまでも、あまり時間と予算をかけない範囲内でということになる。
MIDIシーケンサとか多重録音(MTR)ソフトは、フリーウエアかシェアウエアという前提だ。
むかし持っていたような録音機材などは、買い揃えない。
ただ一つ、最低限あった方が良いのは、MIDIシンセサイザーの外部音源とMIDI打ち込み用のキーボードだろう。
それで、昨日ヤフオクで、その2つを落札した。
MIDIキーボードがYamahaの中古で、4300円で落札。
同じくYamahaの外部音源(XG)が、即決価格で8800円だった。
1万円ちょっとで、そこそこの性能をもつシンセサイザーが買えてしまえたわけだ。
両製品についての詳しい報告は、モノが届いてからに。
英BBCがYouTubeに番組提供!
今日の朝日新聞夕刊の記事から。
見出しを見て「えっ!」と思った。
さいきん色々と世間を騒がせているYouTube。
いまや全世界のTV局を含むマスメディアを敵に回しているような存在だ。
そこへ、英国の伝統的な国営放送BBCが番組を提供するとは。
どうもYouTubeの利用者を自サイトへ誘導したいという魂胆があるらしい。
既にYouTubeに配信されているBBCが著作権保有の動画については、例外を除いては問題視しない態度をとるらしい。
世界の動画配信サービスの今後の動向に大きな影響を与えかねない注目すべきニュースだろう。
BBCのような国営放送は別として、民放の番組スポンサーにとっては、正式な番組で流れようが録画されたものがYouTubeで流れようが、CMを見てもらえれば同じで自分たちに利益があるのだという発想になるのかもしれない。
もっとも、その配信される動画からCMをカットされてしまっては意味がないだろうが。
桜の開花・早すぎ?
気象庁の開花予想は2007/03/07だが、ウェザーニューズではそれに先立って開花予想をしている。
それによると、東京あたりは3月20日前後には開花しそうだというのだが…。
そうだとすると、桜の名所である小金井公園では、3月24日(土)からの週末が見頃になるか。
満月の祈り
かみんちゅネットワークより、3月4日の満月の祈りのお願いが出ています。
13:30に祈りを合わせてくださいとのことです。
詳しくは下記ページを。
http://plaza.rakuten.co.jp/ookunimiroku/diary/200703030000/
耳鳴り・耳圧
3日ぐらい前から、久々に夜に耳鳴りが起きているようだ。
もっとも、空の前兆は見ていないが。
明日あたりが満月なので、いちおう書いておく。