昨日2007/03/25(日)9:42に発生した能登半島沖の地震(M7.3→M6.9に訂正)は、その後も200回弱の余震が続いている。
当初は能登半島沖地震などと呼ばれいたが、気象庁より「能登半島地震」と命名された。
本震は沖合いだったが陸地に近く、また余震が内陸部でも発生しているため、この名称になったようだ。
10cmの津波と液状化現象も発生し、地震の規模が大きかったことを再認識させられる。
地震の規模の割に、ライフラインの被害が少なかったという。↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070326-00000138-jij-soci
上記のニュースでは、被害が少なかった理由として…
- 地震発生が火を使う時間帯ではなく、火災が起こらなかった
- 今年は雪が少なく、建物の倒壊が少なくて済んだ
- 高齢化率は高いが、元気な人が多い
…などがあるとしている。
日曜日の朝に発生したことも幸いしているのではないか。
比嘉良丸さんたちが聖地巡礼してお祈りしたのが被害を食い止める一因となっているのだろうか。
木村政昭氏が予測していた?
昨日の地震が起きた後、思うところあって、木村政昭琉球大名誉教授の著書『これから注意すべき地震・噴火』を取り出した。
すると…やはりそうだった。
新潟中越地震など様々な地震を、独自の理論で予測していたことで知られる木村教授は、この本の中で、大地震が発生する可能性がある空白域の一つとして能登半島沖をあげて、
と書いている。
ただし、能登半島の北方沖であり、今回の震源である西沖からちょっとずれているので、地震予知が敵中したと言うのはためらわれる。
その木村教授は、昨日の能登半島地震について、下記ページで見解を示している。
- http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070326-OHT1T00127.htm
長野や岐阜内陸部も注意必要、琉球大・木村名誉教授…能登沖地震
上記ページで木村教授は、
と述べている。
また、
能登でのストレスが取れて、他にしわ寄せが行くことは考えられる。長野北部や岐阜などの内陸部も注意が必要
とも言われているので、この地域は要注意だろう。
今日も体感あり
昨日の地震の1週間前の月曜日の前後に、頭痛・胃の不快感・吐き気・耳鳴りを伴う激しい体調不良があった。
これは、能登半島地震の前兆現象としてのパルス電磁波の発生に起因している可能性が高いと思う。
昨日の夜あたりから、また耳鳴りが続いている。
今日の昼間は、午後あたりから前頭部に鈍い頭痛が続き、胃の不快感も持続している。
眠気もひどかったが、これは前夜に睡眠不足だったせいかもしれない。
夕食時も食欲がなかったが、唐子明太子と麻婆春雨という辛い料理だったので、なんとか食べられた。
頭痛と胃の異常はまだ続いているが、耳鳴りは異常に強いというほどではない。
能登半島地震の余震かどうかわからないが、明日あたり、大き目の余震があるとしてもM5〜M6前後ではないかと思う。
明日なければ、1週間後ぐらいに大きめな地震の可能性を考えなければならないかもしれない。
これを読んでいる方々の中にも、もしかしたら知らずのうちに地震の前兆現象の電磁波パルスに影響されて体調不良になっている人がいるのではないか。
家内も今日は肩が凝っていると言っていたが、地震との関係はわからない。
私の場合、ある程度経験を積んでいるので、たとえば今日の頭痛は地震の前兆だろうと思うのだ。
他の要因で頭痛と胃の不調が同時にあるのは、眼精疲労の場合ぐらいだが、今日はそうではないと断定できる。
このような「体感」を判断するには、慎重さと客観性と、ある程度の経験が必要だろう。
これをアップした後、耳鳴りに加えて、けっこう強めの耳圧がある(2007/03/27 0:00頃)。
けっこう強いのがあるのだろうか。
【3/27 0:55追記】
耳圧の圧が強まってきた。
また外では深夜なのにカラスが鳴いていた。
この耳圧は尋常ではないかもしれない。