今日は大変な「海の日」になってしまった。
今日7/16(月)朝に起きた新潟県中越沖地震は、かなりの被害が出た。
7/17(火)1:00時点で、死者7名、負傷者900名以上で、約12,000人の人々が避難所に滞在している。
新潟県中越地震のあとに、こんなに短期間にまた地震で被害が出るとは、周辺の人々には本当にお気の毒だ。
発生時刻 2007年7月16日 10時13分ごろ
震源地 新潟県上中越沖
緯度 北緯37.5度
経度 東経138.6度
深さ 10km
規模 マグニチュード 6.6
実は今日は横浜へ行ってきたのだが、家を出る直前に起きた地震だった。
ユラユラと揺れていたが、息子も気づかないぐらいの微弱な揺れだった。
被害が出たということを知ったのは、帰宅してからだった。
ちょうど私が横浜・媽祖廟でお祈りしていた頃にも、震度6強の大きな余震があったようだ。
中国の海を守護する女神さまに、「地震や津波などの災害からも人々をお守りください」とも祈っておいたが…。
23時18分ごろには、こんどは京都府沖でM6.6の地震が起きている。
なんと北海道で最も強い揺れ(震度4)だった。
発生時刻 2007年7月16日 23時18分ごろ
震源地 京都府沖
緯度 北緯36.8度
経度 東経135.2度
深さ 370km
規模 マグニチュード 6.6
原発
今回の教訓として、大雨・台風・大雪の直後には地震にも注意が必要ということか。
そういうことが以前から言われているが、やはり相関関係があるのかもしれない。
新月満月直後は、やはり要注意だ。
そして、原発のこと。
新潟県の柏崎刈羽原子力発電所では、地震の直後に水漏れがあり、微量の放射線が検出された。
「耐震設計上の想定を大幅に超える地震の加速度を記録した」という。
また地震直後の午前10時15分には、3号機の屋外に設置された電源用変圧器で火災が発生し、正午ごろ鎮火した。
この科学の時代でも、やはり人間の考えることには限界があり、また誤りもある。
M6.6程度の地震でこういうことでは、M7・M8クラスの地震ではどうなってしまうのか。
この地震大国では、原発というのはどこでも地震の危険から100%フリーというところはないのではないか
。
人類は、とんでもない「お荷物」を作り出してしまった。
のちの世代への負の遺産ではないか。
体感
7月になって仕事が超多忙だったので、体感があっても記録する暇もなかった。
仕事中にも強い耳圧とかあったのだが。
毎晩22:00すぎに仕事が終って、宏観現象も気づかなかった。
体感といえば、今日はお昼あたりから横浜で頭痛がしてきて、20:00すぎに帰宅しても収まらないので、21:00頃に横になっているうちに、2〜3時間寝てしまった。
地震と関係あるかどうかはわからないが。
目が覚めてから、これを書いている。
台風・地震
この3連休中に行く予定だった父の墓参りは、ダウジングではなく自分の判断で決めたもの。
台風の直後にこんどは地震で、直前にキャンセルして正解だったかも。
いや、地震があるからこそ行かなければならなかったのかもしれないが。
諏訪を含めた長野県でもかなり揺れたようなので。
だが、行っていたら、台風の大雨や交通混乱で大変だっただろう。
自然を甘く見てはいけないと、常に自分に言い聞かせている。
いつも思うのは、新潟中越地震にしても、大きな地震は週末に起きていることが多いこと。
たとえば平日の通勤ラッシュ時に起きていたら、もっと混乱があったかもしれない。
このへんにも「力」が働いているのだろうか。