エチオピアの飢餓の子供たち

昨日の朝日新聞の夕刊に載っていた記事。
エチオピアで飢餓に苦しむ子供たちがたくさんいることは、日本のメディアでは、まだあまり取り上げられていないようだ。

• エチオピア、再び飢餓の恐怖　栄養失調で子ども犠牲に（asahi.com）
  http://www.asahi.com/international/update/0621/TKY200806210218.html

アフリカ東部エチオピアの中・南部が深刻な干ばつとなっている。
また食糧の高騰もあって、数百万人の子供たちが栄養失調などで命が危ぶまれているという。

上記ページのやせ細った子供の写真を見て、心が痛んだ。
だが、何をしてあげられるだろうか。
少なくとも、子供たちのために祈ることはできるだろう。

下記は、エチオピアの多くの子供たちが栄養不良に陥っていることを伝える動画。
ナレーションは英語だが。

エチオピアの失われた10支族

エチオピアといえば、古くから古代イスラエルの民が住む国だった。
ファラシャといって、古代イスラエル10支族のひとつであるダン族とされている。
そのことがイスラエルで認定されて、ほとんどは移住を完了している。
エチオピア人の顔を見ると、たしかにニグロイド的ではない顔立ちが多い。

Amazonで、『エチオピアのユダヤ人』という本を見つけた。
読んでみたいかもしれない。

エチオピアのユダヤ人 (世界人権問題叢書)