探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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ピロリ菌で胃ガン?恐い謎の菌


仕事がますます忙しくなってきて、平日は家に帰って食事して寝るだけの生活が続く。
定時退社日の今日は飲み会の誘いがあったが、さすがにグッタリ疲れて行く気になれなかった。


おととい4/6(月)の朝日新聞夕刊記事より。
「福岡の九州大学グループが1000人を対象に長期追跡調査」とあるのに目が止まった。
胃の粘膜に細菌ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)がいると、胃がんになるリスクが高まるという。
asahi.comでも記事が読める。

ピロリ菌とは

ピロリ菌というのは、だいたい誰の胃の中にも存在する。
40歳以上の男性の7割、女性の6割ほどが感染しているという。
ピロリ菌を宿していると必ず病気になるというわけではない。
だが、慢性胃炎胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの胃の病気になるリスクが高まる。


胃の粘膜につくと、ピロリ菌の増殖によって胃炎が起こる。
そして、胃潰瘍や十二指腸潰瘍になる。
もっと恐いのは、胃がんだ。
ヴェジタリアンでも胃ガンにはなるようだ。
塩辛いものが好きな人も要注意かもしれない。

九大の調査結果

上記の記事では、九州大学の1000人を対象にした調査の結果が紹介されている。
これによれば、ピロリ菌を保有し、かつタバコを吸う人は、そうでない人の11倍も胃ガンになるリスクが増える。
私も慢性的に胃が悪いので、いちど調べてもらうべきかもしれない。


自分の胃の中にピロリ菌があるかどうかは、消化器科のある総合病院では多くのところで調査してもらえる。
人間ドックなどで希望すれば、自費で検査を受けることも可能だ。
ピロリ菌が見つかったら、除菌をしてもらうこともできる。
だが、下痢・軟便などの副作用が現れることもあるので注意が必要だ。
LG21というヨーグルトを食べることを薦める医師もいる。
除菌効果はないが、ピロリ菌の悪さを抑える効果はあるらしい。
ピロリ菌については、下記のサイトが詳しい。



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