いま日本は、新型インフルエンザの話題で持ちきりだ。
それに関して、YouTubeで興味深い映像を見つけた。
2009年10月10日に開かれたワールド・ブロガー協会主催の第3回取材会のダイジェスト映像。
ここでは、講師として招かれた2人の医師が、新型インフルエンザのワクチン接種推進政策とマスコミ報道に疑問と問題点を提起した。
「新型インフルエンザのワクチンって、本当に打つ必要あるの?」
「安全性は大丈夫なの?」
そういう疑問に、はっきりと答えてくれている。
10分とちょっと長いが、見る価値はあるでしょう。
◎『待って!そのワクチン本当に安全なの?』【10分ダイジェスト版】WB3
この医師は、まとめとして次のように示している。
- 新型は基本的に恐れる必要はない。怖いのはデマ宣伝であり、迎合する専門家。
- 感染力、重症化、乳幼児や妊婦のリスクなど、冷静に見ればおかしいことだらけ。
- 予防接種は効果はなく、安全性も問題。
- タミフルも慎重に。
- 冷静に、科学的に対応することが重要。
次に女性医師が発言。
「軽いものを予防する必要はないんですよね」
新型インフルエンザ(A/H1N1)の特徴
- 季節性のインフルエンザと類似した点が多い
- 感染力は強いが、多くの感染者は軽症のまま回復
いま政府が検討しているのは、「どう宣伝したら国民が打ってくれるか」ということ。
否応なしに打たせるということなのだ。
インフルエンザは病気そのものでなく「政策」なのだという。
「インフルエンザワクチンは、いちばん要らないワクチン」
次に、会場からの質問。
「このインフルエンザ騒ぎの最大の目的は、お金儲けなのか?」
そう聞かれて、女性医師が、インフルエンザは本当に「ドル箱」なんですと答えていた。
検査で儲け、予防接種で儲け、薬で儲ける。
それが製薬会社の戦略なのだと。
いま外国の製薬会社にとって、日本になだれ込むチャンスだと思っている。
この騒動に乗せられないために、国民全体が考え直してほしいと締めくくっている。
われわれにとって大切なのは、こうした意見をそのまま鵜呑みにするのではなく、反対的な意見も集めて検討して、どれが正しいのか、「自分の頭」で考えることだろう。
それから、こういうことで医者と相談しても無駄かもしれない。
製薬会社と利害が一致している人々だったりするので。
上のビデオに出ている良心的な医師というのは、ごく一部なのだろう。
上記の会合の詳しい報告は、下記のブロガー協会サイトにある。
- ワールド・ブロガー協会
http://www.worldblogger.net/