今日、仕事の帰りに花小金井駅前のスーパー(いなげや)に寄った。
ヨーグルトを作るための牛乳を買うためだ。
豆乳ヨーグルトを再度つくって、それから豆乳ラッシーを試しに作ってみようと思い、スジャータの豆乳(もちろん無調整)も買った。
ヨーグルト売り場で目に入ったのが、ソヤファームというメーカーの「豆乳で作ったヨーグルト」
製品として作られた豆乳ヨーグルトを食べたことがなかったので、買ってみた。
以前に作った自家製豆乳ヨーグルトとどれだけ味が違うか、試食したかったのだ。
豆乳ヨーグルトを作った時のことは、こちらの記事で書いている。↓
夕食後に、豆乳ヨーグルトを食べてみた。
一口食べて、「あ、甘い…」
二口食べて、「なんだこの人工的な味は」
「豆乳で作ったヨーグルト」の独断的評価
豆腐っぽい味がほとんどしない。
ということは、裏を返せば豆乳をあまり使っていないということではないか。
原材料名を見て、さらにがっかり。
なんだかいろんな体に良くなさそうなものを混ぜている。
「豆乳、糖類、食物繊維、ゼラチン、レモン果汁、香料(乳由来)、増粘剤(寒天、増粘多糖類)、塩化マグネシウム含有物、酸味料、甘味料(スクラロース)」
要するに、もうこれはヨーグルトとは言えない代物だ。
これを「ヨーグルト」として販売するのは、詐欺に近いのではないか。
ヨーグルト独特の風味というものもなく、なんだか杏仁豆腐か何かのデザートを食べているようなものだ。
こういうものは、やっぱり自家製が一番安全だ。
この製品、「コレステロールを低下させる」という謳い文句で、「厚生労働省許可保健機能食品(特定保健用食品)」とある。
こんな変な食品が、よく許可されたものだ。
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今夜はヨーグルティアに豆乳とLG21ヨーグルトを仕込んで豆乳ヨーグルトを作り、明日は豆乳ラッシーを作ってみることにする。
さて、どんな味になるか。
とにかく何でも自分で実験してみないと気が済まない。
豆乳とオリゴ糖
「豆乳で作ったヨーグルト」の成分分析表には、「大豆オリゴ糖 0.2g」とある。
豆乳にはオリゴ糖が含まれているのだ。
オリゴ糖は、腸内でビフィズス菌の「エサ」となり、ビフィズス菌を増やすのを助けてくれる。
ビフィズス菌はまた、発がん物質を分解したりもするらしい。
大豆オリゴ糖は、他のオリゴ糖に比べて甘みが強いが、カロリーは砂糖の半分だという利点もある。
明治のLG21プロビオヨーグルトを種菌とした我が家の手作りヨーグルトが、たとえLG21菌が培養されていなくても、3種類使っている内の一つであるビフィズス菌が増えていれば良いではないか。
そう思うことにしよう。
牛乳よりもいろんな意味でヘルシーな要素を多くもつ豆乳。
女性にとっては、女らしさを増す女性ホルモン様の働きもしてくれる。
ただし大豆イソフラボンの過剰摂取にならないように気をつける必要がある。
ヨーグルトを食べ続けていると、肌もみずみずしくなるし、美容にも良いだろう。