探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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中村中さんの歌を


今日は、中村中(あたる)さんのことを。
まだこのブログでは、単独の記事として書いていなかった。
考えてみると、いつも何かに向けて突っ走っているから、好きな音楽のことなんて書いている余裕がなかったのだった。
たまにはこうやってリラックスできる時期があっても良いのではないかと。


『友だちの詩』は、彼女(?)が15歳の時に初めて書いた歌だという。
それを知って、やはり天才肌の人だと思った。
この人は、まず何よりも第一級のクリエイターだ。


この人が、GID性同一性障害)だとか、百科事典的な紹介は省くことにする。
そういうことは、こちらのWikipediaのページで見てください。

『友達の詩(うた)』

『友達の詩』なんて、もういいかげん紹介しなくてもいいでしょう?
…と思ったりもするけれど、知らない人もいると思うので。
まず最初に、この曲をライヴ映像で。
この人のファルセットヴォイスがとても心地良くて好きだ。


中村中 - 友達の詩

『家出少女』

この人の場合、このように穏やかな曲もあるけれど、心穏やかにさせてくれないような歌が多い。
これも、そんな中のひとつ。
『家出少女』という曲を。


◎家出少女(Music Video) / 中村 中


この人の歌は、十代の女の子たちに聴いてもらいたいと思う。
この人自身、十代の女の子の感性をもっているように思える。
それが錯覚かもしれなくても、そう思える。

『台風警報』

次は、『台風警報』
Bank Bandをバックに歌うライヴ映像だ。
かなり気迫がこもったヴォーカルが聴ける。


中村中/台風警報 with Bank Band


まったく、鬼気迫る歌唱だ。
Bank Bandのバックに負けていないというか、バンドを煽っているようにも見える。
この人は、いつも歌の中で芝居を演じているのかな。
自分の人生自体が舞台なのかもしれない。


そういえば、中村中さんが出演した時の『オーラの泉』のことは、まだブログで書いていなかったか。
でも、YouTubeで以前に見た映像が削除されてしまったのか、見つからない。
またアップされた時に紹介したいと想う。

『裸電球』

最後にもう一つ、好きな歌を。
「抱けばつまらぬ体だけどさ」というところなど、グサッと突き刺さる。
『友達の詩』やこの曲は、いわゆる「二六抜き音階」でできている。
日本人の多くが特別に郷愁を覚える音階なのだ。
そのことは、1年ほど前に書いた下記の記事で詳細に紹介している。
ここでは故小泉文夫氏の研究を紹介しているが、この人は本当に偉大な日本の民族音楽学者だった。
世界中の民族楽器を収集されて、インドネシアガムラン音楽についても精通していた。
今ちょうど、この人の書いた『歌謡曲の構造』を読んでいるところだ。


エンベッドが禁止されているので、ウインドウの中をクリックしてYouTubeサイトへ飛んで再生してください。
◎中村 中 / 裸電球 〜Album version〜


中村中さんは1985年6月28日生まれで、まだ25歳だという。
ほんとに「まだ」と敢えて書きたくなる。
それだけ実際よりも人生経験が豊富そうに見えるからか。
これからも、才能溢れる楽曲を聴かせてもらいたいものだ。


友達の詩

友達の詩

少年少女

少年少女

歌謡曲の構造 (平凡社ライブラリー)

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音楽の根源にあるもの (平凡社ライブラリー)

音楽の根源にあるもの (平凡社ライブラリー)


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