探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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新生児黄疸


地震の前兆現象 これだけ知れば助かる』の執筆は、ちょっと中断中。
今週は息子の出産で、それどころではなかった。
今日土曜日は、本来ならばサルちゃんと龍矢が揃って退院するはずだった。
だが、昨日の検診で、龍矢に黄疸が強く現れていると知らされた。
新生児黄疸とは、皮膚や粘膜、白目などが黄色く見える状態だ。
日本では、90%の赤ちゃんに生後2〜4日頃に見られる。
将来子供を産む女性にもかかわってくることもあるだろうから、参考までに読んで頭の片隅に入れておくと良いでしょう。


黄疸になると何が良くないのか。
胎児の時に大量に必要だった赤血球は、出産後に必要でなくなる。
赤血球が破壊される際に、ビリルビンという黄色い物質が生じる。
生後直後はビリルビンを処理する肝臓の働きが未熟なため、一時的にビリルビンの値が高くなる。
そのために黄疸が生じ、普通は1週間ほどで消える。
だが黄疸が非常に強い場合は脳にビリルビンが沈着し、核黄疸を起こすことがある。
この症状としては、ぐったりして元気がなくなり、母乳やミルクをあまり飲まなくなる。
この段階で治療してビリルビン値を下げると、後遺症を残さずに済む。
だが、処置を怠ると、脳障害を起こしたり命に関わることもあり得る。

入院を1日延長

昨日医師から電話があり、サルちゃんに代わって私が説明を受けた。
それによると、ビリルビンの値が16とちょっと高い状態になっているため、翌日(10日)の検診の結果次第では、龍矢だけ退院を延ばすことになると。
その場合、24時間ほど光線療法という処置を取るという。
保育器の中で、赤ちゃんの体に悪影響を与えない緑色の光を当てる。
そうすると、ビリルビンが水溶性に変わり、尿や胆汁に排泄されやすくなる。


今日10日に、サルちゃんから連絡があり、すぐに来るようにとのこと。
男性の医師から、サルちゃんに代わって私に説明があった。
今日の検診の結果、ビリルビンの値が15.5と少し下がったが、この病院では基準を厳しくしているため、念のため1日入院を延長して様子を見ることにしましょうと。
あとでサルちゃんに伝えると、厳しくしてくれた方が嬉しいと。たしかに。
光線療法は、このまま下がれば恐らく必要ないだろうという。
11日の12時ちょっと前に来てくださいと言われた。

龍矢はパパ似?

龍矢の顔を見ると、目のまわりとかがちょっと黄色くなっている。
だが黄疸は出ているものの、元気だ。
サルちゃんが退院用にトイレへ行って着替えている間に、看護師さんが龍矢を連れてくる。
退院前に、おっぱいを飲ませてあげてくださいという。
龍矢が目を開けていて、私が抱っこしたところ、一瞬泣き声を上げそうになった。
すかさず「龍矢ちゃん、パパだよ」と呼びかけると、泣くのをやめた。
「ん?どっかで聞いたことある声だな」とでも思っているような表情(?)
ずっと胎教もやってたし、5日には必死になって「恐くないよ、出ておいで」と呼んでたでしょ?


基本は母乳だが、足りないのでその後にミルクも50mlほど飲ませる。
金曜日に、それまでよりオッパイがよく出るようになって、サルちゃんは大喜びだった。



サルちゃんの友だちや両親が言うには、龍矢は私に似ているとか。
龍矢が目を開けているところを見ると、すごい二重で切れ長の目だ。
目が特にパパに似ていると言われるが、そうなのか。
彼女のお姉さんのハーフの子供2人を見ると、もっとタイ人色が濃い。
サルちゃん曰く、龍矢は日本人みたいだと。
たしかに、肌も白い方だし。
ハーフというのは魅力的な容姿になることが多いので、楽しみだ。
ハーフといえば、自分をよく見ると、どこの国の人間だかわからないな。^^


サルちゃんに言わせると、おでこが広いのもそっくりだって。
私の場合も、若い時から額が広いのであって、禿げたわけではありませんから。
昔はよく、おでこが広いのは前頭葉が発達している証拠だとか言われたけれど、実際はそうでもないらしい。



というわけで、龍矢ちゃんは明日退院できるでしょうか。
サルちゃんは下半身がまだ痛いらしく、授乳の疲れと睡眠不足もあって、早く寝た。
今日は、サルちゃんに代わってチンジャオロースを作ってあげた。
美味しい美味しいと言って食べていた。
サルちゃんは、今日はとても寂しそうだった。
龍矢は、ママがいなくなったことがわかるだろうし、泣いてなかったかな。
赤ちゃん一人の入院ってかわいそうですね。


下の写真の右上の赤ちゃんは生後数ヶ月の私。
サルちゃんはこれを見て、龍矢とそっくりと思ったとか。


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