リュウグウノツカイの次は、サケガシラだ。
1月に入って、日本海側でリュウちゃんが3回も現れていて、大地震に要警戒なことは、下記の記事で書いた。
今度は、島根県の隠岐の島で、深海魚のサケガシラが相次いで見つかっている。
隠岐の島町の西郷湾で1月14日に、2匹の死骸が打ち上げられた。
5日後の1月19日夕方には、同じ西郷湾で、中2の男子生徒が、サケガシラ1匹を釣り上げた。
先週AmazonのKindleストアで出版したばかりの拙著「大地震の前兆集〜生き残るための必須知識《1動物編》」では、1項を設けてリュウグウノツカイの出現と大地震の発生の関連性を、多くのデータを用いて検証している。
またサケガシラについても、深海魚の事例として顕著なケースを何件か紹介している。
- 「大地震の前兆集〜生き残るための必須知識《1動物編》」を出版した
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20130121/oojishin
サケガシラは古くから「地震魚」とも呼ばれ、滅多に現れないこの魚が地震の前触れとして恐れられていた。
前述の拙著で取り上げた例では、例えば2007年3月25日の能登半島沖地震M6.9の前月2月8日に、富山県氷見市の海岸に漂着した。
大きな地震があるとしたら、やはり2月あたりが要警戒か。
- 作者: 百瀬直也
- 出版社/メーカー: 百福書房
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