またリュウグウノツカイが現れた。
今度は大分県だ。
1月に日本海側で3回リュウグウノツカイが出現していたが、2月2日には小田原の定置網にかかった。
- リュウグウノツカイ今度は小田原に出現〜M6超大地震に注意
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20130202/ryugu
同じ2月2日に十勝地方中部でM6.4の地震があったが、これの前兆だったかどうかは微妙なところだ。
というのは、これまでの事例と比べると、あまりに発震が早すぎるのだ。
なので、今後の別の地震の前兆かもしれないと思ったものだった。
そして今回の捕獲だが、2月5日に大分空港の沖合で底引き網に掛かった。
既に死んでいたという。
県内で見つかったのは2004年1月以来9年ぶりだった。
日本海、小田原に続いて、こんどは九州だ。
大地震の前兆としても、震源がどこか判断が難しくなってきた。
西日本のどこかだろうか。
あるいは、海外の地震の可能性もあるかもしれない。
時期的には、やはり2月または3月あたりか。
リュウグウノツカイについては、私が「ハピズム」で書いた下記の記事も参照してください。
- 2月か3月に日本海側で大地震の恐れ!? ニュースでチェックしておきたい魚の異変
http://happism.cyzowoman.com/2013/02/post_1863.html
クマの出没相次ぐ
同じ記事で書いてしまうが、クマの出没も相次いでいる。
昨年12月中旬から1月下旬までに、兵庫県、和歌山県、神奈川県で目撃されている。
普通ならばクマは冬眠中なのに。
◎12月18日 兵庫県香美町、12月30日 兵庫県養父市
◎1月9日から10日にかけて、神奈川県小田原市内:
◎1月18日、和歌山県有田川町遠井地区:
◎1月27日、和歌山県有田川町清水地区
- 真冬にクマ出没相次ぐ ― 兵庫県、神奈川県、和歌山県(宏観亭見聞録)
http://macroanomaly.blogspot.jp/2013/02/blog-post_7.html
2004年の新潟県中越地震や東日本大震災の前にも、日本でクマの出没が目立った。
私のこれまでの研究からすると、クマとイノシシの出没が相次いだ後には、やはり大きな地震が起きていることがあった。
詳細は、拙著「大地震の前兆集〜生き残るための必須知識《動物編》」で詳しく書いている。
もし本当に地震に結びつくとすれば、太平洋側の海溝型地震だろうか。
リュウグウノツカイとクマの出没を考え合わせると、西日本のような気もする。
しばらくはクマ出没のニュースにも注意することにしたい。
2月6日のサンタクルーズ諸島M8.0では、まだ大きな余震の前兆が出ている。
また日本でも、今はいろんな形の地震前兆が出ている。
日本のどこで大きな地震が起きてもおかしくない状態だ。
みなさん、ご注意を。
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