東京湾のお地蔵さんの件で多忙で、紹介が遅くなってしまったが、重要な情報なので。
3月8日、佐賀県唐津市の神集島の沖で、体長約4mのリュウグウノツカイが定置網に入った。
- 体長4メートル! 幻の深海魚
http://rkb.jp/news/news/12813/
九州では1ヶ月前に大分県で捕獲されている。
- リュウグウノツカイ大分県に出現+クマの出没多発〜大地震に注意
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20130207/ryugu
同じ神集島では、2002/02/05にもリュウグウノツカイが打ち上げられていた。
同年1月22日には、鹿児島県大浦町海岸でのマッコウグジラ14頭打ち上げがあった。
その後の3月26日に、石垣島近海でM7.0の地震が発生していたので、これに対応するものだったのだろう。
今年に入って、日本海側を中心にリュウグウノツカイやサケガシラなどの漂着が多い。
これらの全部または一部は、3/1のカムチャッカ半島のM6.7に対応するものだった可能性があると考えていた。
だが、今回の出現で、西日本、特に九州周辺の地震が心配になってきた。
琉球大の木村政昭名誉教授が九州の地震を警戒していることは、下記の記事で書いている。
- 九州の大地震に注意〜木村政昭氏の予測など
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20130222/kyushu