この記事のタイトルは、当初は「~竜巻を予言?」と、クエスチョンマークを付けていたが、翌日になって外した。
確かに予言的中と言えるだろうと判断したからだ。
昨日5月20日午後、米国の数ヶ所で竜巻が発生した。
特にオクラホマ州オクラホマシティー付近で大規模な竜巻が発生し、多くの住宅や学校が倒壊した。
5月16日の松原さんのブログに、竜巻の発生を示唆する記述があった。
下記のブログで転載されている。
- 世見 「次々に襲う異常気象」(2013/05/16)
http://ameblo.jp/aries-misa/entry-11531711694.html
今年は強風の当たり年になると思い込んでもいます。
竜巻も我国は年々巨大化の方向に行っています。今年も被害が出そうにも思っているのです。
上記だけならば、日本について語っていると誰もが思われるだろう。
だが、続いて次のような記述が続く。
メキシコ西海岸の上空に大きな渦が激しさを増して北東に進んでいます。
今見えた映像が過去のものであって欲しいと願いたくなるほど巨大な渦です。
毎秒90メートル?強風と云うより暴風です。
きっと今見えたことが起きると大変な被害をもたらすことでしょう。
ニュースを見ると、この竜巻は最大風速が毎秒90メートル近くまで達したということで、この部分も松原さんは世見していたのだ。
メキシコ西海岸から北東というと、ちょうど米国中部のオクラホマ州あたりになるから、これも当たり。
この竜巻の規模は、改良藤田スケールという6段階で最高レベルのFE5と発表された。
ちなみに、東日本大震災を予言した米国の予言者ジョセフ・ティテルも2013年の予言で竜巻を予言していた。
「重なり合った7つの巨大竜巻と3つの竜巻が同時に発生する」とあるが、その数までは当たらなかった。
竜巻は米国で年間に1000個も発生する。
なので、「今年は米国で大きな竜巻が発生する」という記述だと、「今年は日本で大きな台風が襲来する」と言っているのと同じで、その程度の予言ならば誰でもできるということになってしまう。
松原照子さんの予言は、たしかに今回の米国の竜巻を世見していたという解釈で良いだろう。
他の異常気象の世見についても、今後予言的中ということになるかどうか、しばらくウォッチすることにしたい。
冒頭の引用のように、日本でも竜巻が巨大化していくという。
ちょうど今日のニュースで、この夏は国内でも警戒が必要とあった。
世界の竜巻の8割は米国で発生するが、今後は日本でも注意を怠らないようにしたい。
- 米で巨大竜巻 国内でも警戒必要、夏場にかけ発生しやすく
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130521-00000132-san-soci
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