【松原照子氏】天皇家と古代ユダヤの結び付き

今日は、松原照子さんの世見記事を紹介するのだけど、だいーーーーぶ古い記事なので「今更？」と思われるかもしれない。
昨年１１月９日の「天皇家と古代ユダヤの結び付き」というタイトルの記事だ。

日本では、塩を浄めの目的で使用し、葬儀の後で体にかけたりする。
そのことを話題にした後で、世見はこう続く。

古代ユダヤ人は神への贈り物として塩をとても重視したそうです。
神への捧げものの動物は塩漬けでした。
塩の力を古代ユダヤ人は知っていました。
塩は菌を寄せ付けず保存に適することをです。

それ故に「塩は延命力を備えている」ことから彼らは神へ塩を供え、人々の延命を祈願したのでした。今見えた映像はもしかしたら我国の天皇様が受け継がれた行事なのかもしれません。もしもそうだとしたら、天皇家と古代ユダヤの結び付きが気になって来ます。
（松原照子、ブログ「幸福への近道」、2013/11/09より）

なので、日本に来たユダヤ人たちは、相撲で力士たちが試合前に塩を撒くのを見て、即座にその意味するところがわかる。
…と、ラビ・マーヴィン・トケイヤー氏が、著書『聖書に隠された日本・ユダヤ封印の古代史―失われた10部族の謎』で書いていた。

聖書に隠された日本・ユダヤ封印の古代史―失われた10部族の謎 (Natura‐eye Mysteria)

それから、上記の引用部分は、聞き捨てならないことが書かれている。
「今見えた映像はもしかしたら我国の天皇様が受け継がれた行事なのかもしれません」とまで言っているのだ。
「引き継がれた」ということは、儀式だけが古代イスラエルの民から受け継がれたのか、または古代イスラエルの民がそのまま天皇の祖先になったということなのか？
後者だとすれば、もっと大変なことだろう。

いずれにしても、日本の歴史がひっくり返ることなのに、なぜこのことを探求しようとする人が少ないのか。

日本の文化の中にこうした古代ユダヤの文化が入っていたとしたらどうだろうか。

山伏の頭襟とユダヤ人が額に付ける聖なる小箱とを別物とは思えなくなっています。 もしかするとユダヤ人の起源の謎がこの辺りにあるかもしれません。
（松原照子、同上）

上記の１行目は、「不思議な世界の人々」がもつ疑問なのか、それとも松原さん？
前者ということはないだろうから、これは松原さん自身の疑問なのだろう。
つまり、「風呂敷おじちゃま」などからすべてを教えてもらっているわけではなく、自分でも考えさせられているというわけだろう。

2行目以降は、マーヴィン・トケイヤー氏が初めて来日した時に山伏の格好を見て「人生が変わった」と言わせたものだ。
だが、私が調べたところでは、現在と同様の山伏の装束は、そう古くまで遡らない。
なので、この件はちょっと保留状態なのだ。
もっとも、中世あたりに「古代イスラエルの民」が渡来したという可能性も、考慮しなければならないかもしれないが。

この記事で書かれていることをまとめると、以下のようになる。

• 浄めのために宗教的目的で塩を使うのは、古代ユダヤと日本で共通。
• マッツォ（種なしパン）がモチ（餅）になった？
• 山伏が頭につける頭巾とユダヤ教徒が頭につけるショーファールは酷似。
• 山伏の装束とユダヤ教徒の衣装が似ている。
• 天狗とユダヤ人の類似性

「日本人に申し訳ない」

5年前に書いた記事で、ウクライナのユダヤ人たちの伝承について書いた。
その伝承では、失われた古代イスラエル10支族が日本人になったという。
それなのにユダヤ人（オッペンハイマー）が原爆を作った から、謝りたいと。
ブルガリア最強の超能力者だった故ベラ・コチェフスカ女史も、同様のことを言っていた。
古代イスラエルの民と古代日本人の関係については、まだ「世界の秘密」で、教えてはいけないらしい。
あまり「趣味」とか「ロマン」とかで語るべきことではないだろう。

■日本人に申し訳ない〜超能力者が漏らした日本の秘密

全文はこちらの「あほうどりのひとりごと」で。
■世見2013年11月09日天皇家と古代ユダヤの結び付き

日本の中のユダヤ文化―聖書に隠された神道のルーツと極東イスラエルの真相 (ムー・スーパーミステリーブックス)

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日本書紀と日本語のユダヤ起源 (超知ライブラリー)

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