今日はここ数日よりもアクセスが多いと思って、アクセス解析を見てみると、「ハイジ」の検索が多かった。
その次に多かったのが「土橋商店」って、なんじゃそりゃ?
またどこかの番組で紹介されたのかな?
それで書くわけじゃなくて、あらかじめ決めておいたのだけど、ハイジの話を。
もちろんアルプスの少女ではなくて、「動物と話せる」の方。
アニマルコミュニケーターとして活躍する米国のHeidi Wrightさんだ。
いつも書いているように、本来は「ハイジ」ではなくて「ハイディ」の方に近い発音だ。
なぜアクセスが増えたかというと、もちろんあの番組に出演したからだ。
2015/06/27(土)19:00~、日本テレビ系で放映された「天才!志村どうぶつ園」。
ここで今日から、新コーナー、「動物と話せる女性・ハイジ ワールドツアー」が始まった。
昼間に日本テレビを何気につけっぱなしにしていて、その情報を得ていた。
(この写真は以前の番組のYouTubeより)
こういう超能力者のたぐいが出てくると、職業柄、最初は疑いの目で見てしまう。
ハイジ・ライトさんについては、昨年の下記の記事で、考察をしている。
動物と話せるハイジは本物か? - ●探求三昧 by 百瀬直也● - 超常現象研究家・地震前兆研究家が何でも探求するブログ
その後の下記の記事では、高崎山のニホンザルに会いに行った時の番組を考察している。
このような人々が「ヤラセ」に加担しているとは、あまり考えにくい。
この番組がヤラセをやっていたとしたら、かなり致命的というか、日本テレビは大打撃を受けるだろう。
そういうリスクを冒してヤラセ番組を作るだろうか。
アニマルコミュニケーターのたぐいは、動物と「対話」しているはずの時に、実は動物がそっぽを向いていたりして、ハイジ以外の人では、信ぴょう性がイマイチというケースが多い。
だが、ハイジの場合は優しそうな目をしているし、本当に動物の心を読めそうな雰囲気は醸し出している。
いつもそうだが、ハイジが動物と「対話」している時の、動物の挙動をじっくりと観察する。
今回もそうだが、ライオンもイヌも、じっとハイジの目を見つめ、何かを訴えかけているかのようだ。
これは、動物の本能的行動からすると、かなり異例のことだろう。
第1回目は、米国オクラホマ州の"G W ZOO"という動物園へのロケだ。
ここでは、さまざまな理由で行き場を失った57種類392匹の動物たちが、保護されて暮らしている。
園内を歩くハイジを見て、檻の中のオウムが「ハロー」と話す。
「『ブドウをくれない?』と言っているわ」とハイジ。
飼育員(?)のジョンが「ブドウが好きなんだよ」と答える。
放し飼いにされているガチョウを見て、
「首を掴まないで」と言っている。
ジョン「あれはトロくて、よく子供に首を掴まれているんだ」
クマ(ブリズリー?)を見て、「『タイヤはないの?』と言っている」とハイジ。
ジョン「以前に、タイヤが体から抜けなくなって大変だったんだ」
「また欲しい」と言っているという。
その次が本題の、6歳のオスのライオン。
ライオンが3匹の犬と、同じ檻の中で一緒に暮らしている。
これは、かなり普通ではないことだろう。
飼育員のジョンさんが、なんとなく一緒にしてみたら、仲良く暮らすようになったとか。
ライオンは、檻の外に座ったハイジをしっかり見つめる。
ジーっと長く目線が合っている。
「動くものを追いかけたい。食べたいという本能を感じる。
でも、どうして穏やかでいられるのかしら?」
しばらくして、3匹の犬のうちの1匹であるマイロに対する感情が伝わってきた。
ライオン「僕は、あいつには絶対にかなわない。」
ハイジ「なぜだかこの子(ライオン)は、ずっと昔からそう思い込んでいるみたい。」
ジョン「2匹は、赤ちゃんの頃から一緒に暮らしているんだよ」
ライオンは小さい頃から、障害があったり、人工保育で育てられたという。
そして、犬のマイロは、赤ちゃん同士、一緒に育てられた。
ハイジ「ライオンは兄弟のような感情を抱いている。
今まで会ってきたライオンは、兄弟でも獲物を奪うライバルのようだった。
ライオンにとってマイロはお兄さんのような存在」
ジョン「ライオンは、赤ちゃんのとき、足が痛くて、うまく歩けなかった。
その近くをマイロがすごいスピードで走り回っていた。」
ハイジ「それで、こいつには叶わないと感じたの。
ただ、周りをチョロチョロされると、なんだか美味しそうと思ってしまうことがあるみたい。」
マイロ「こいつはでかいけど、かわいいやつなんだ」
ジョン(飼育員)「たしかに、マイロはまるで、兄貴みたいな行動を取るんだ」
犬たちが一斉に鳴き始めるのはなぜか?
ハイジ「会話をしているわけじゃないみたい。」
マイロ「ただ変な声を出して遊んでいるだけだよ」
ハイジ「マイロが『カエルをみつけた』と言っているわ。」
ジョンが探しに行ってみると、たしかにカエルがいた。
ハイジが言った時点では、カエルは誰にも見えないところにいた。
以上のような会話があった。
すべて私が番組を見ながらメモ書きしたものなので、正確ではない。
飼育員の納得して笑みを見せる表情を見ていると、ヤラセとは思えない。
あくまでも番組を一度見ただけでの感想だが、すべて話の辻褄が合っているように思う。
ハイジが最初は知り得ない情報を、動物たちから聞き出したとして、それに対応する内容が、他者(今回の場合は飼育員のジョン)から、時には驚きをともに語られる。
確信をもつほどではないけれど、80%ぐらいは本物ではないかと思う。
過去の番組を見た考察も、ある程度書きためているのだけど、また別の機会に紹介することにしたい。
※YouTubeで早くも、この日の番組の動画が投稿されたので、貼り付けておきます。
この手の投稿はいつ削除されてもおかしくないですが。
ちょうど60分頃からハイジのコーナーが始まります。
志村どうぶつ園 ハイジUS DAIGOいずも終 函館 6月27日 - YouTube
※ハイジ著の唯一の本。
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