昨日7月4日の松原照子さんの世見記事は、今後起きるかもしれない災害について重要な内容が含まれている。
こういう場合は、なるべく早く紹介することにします。
私の「解釈」を参考にされている方も少なくないことがわかってきたので。
もちろん、それが正しいとは限らないわけですが、参考として。
昨日の記事のタイトルは「揺れや噴火に慣れる他ない」
ここに書かれていることがもし本当になるとしたら、かなり大変だという内容です。
地図を触っていると、先日M8.1の大地震が起きた辺りがまだ落ち着いてはいません。かなり深いところが今度、横に動きたがっているようにも感じます。
相模トラフと日本海溝の先の太平洋プレートの底深い部分は、まだ何かが溜まっています。
小笠原群島 小笠原諸島は今後揺れには気を付けて欲しいと思います。
この間くらいの揺れが起きるかはわかりませんが、先日のM8.1の場所より上の部分が揺れやすく思っています。
(松原照子、ブログ「幸福への近道」、2015/07/04より)
世見2015年07月04日揺れや噴火に慣れる他ない: あほうどりのひとりごと 幸福への近道
「なんとかトラフとか、わけわかんないよ」という人のために、地図で示した方が良いですね。
こちらにある図をお借りすることに。
静岡大学防災総合センター
下記の図にあるように、相模トラフは相模湾あたりから伸びているトラフ(海底の溝)です。
フィリピン海プレートと北米プレートの境界上にあります。
また、日本海溝は相模トラフの東端から北へ伸びている海溝です。
こちらは北米プレートと太平洋プレートの境界上にある。
相模トラフと日本海溝の先の太平洋プレートの底深い部分というのは、太平洋プレート内に入ったあたりということでしょうね。
また、小笠原諸島も注意ということは、上記の図にある伊豆・小笠原海溝のあたりでまだ揺れるかもしれないということでしょう。
5月30日のM8.1の震源よりも「上」(北)ということは、同じフィリピン海プレート上でも、もう少し相模トラフに近いところということか。
松原さんが、このように具体的に揺れに注意すべき地点を示すのは珍しいので、やはり注意したほうが良いでしょうね。
これからは小さな揺れが続くところは気を付けてください。
年内に5クラス以上は起きると今日も思っています。
(松原照子、同上)
群発地震が、より大きな地震の前震となるかもしれないということですね。
それが震度5クラスにはなるだろうということです。
口永良部島の噴火の影響なのか、日向灘のプレートというのでしょうか、気掛かりです。
今見ている地図に「琉球トラフ」と書いてあるのですが、沖縄・奄美大島・屋久島・種子島‥‥ あれ、もっと島があったと思うのだけれど、この地図にありませんが、この辺りも海底深いところがモジモジしているように思いました。
諏訪瀬島も口永良部島の影響を受けたのかなぁ。
浅間山と御嶽山が噴火して箱根山も元気になっているし、富士山は大丈夫かなぁと心配になっています。
(松原照子、同上)
琉球トラフという呼び方はあまりしないのだけど、沖縄トラフのことでしょうね。
下記の地図でピンク色になっている部分です。
日向灘の位置を追記しておきました。
「日向灘のプレート」というのは、日向灘が乗っているフィリピン海プレートのことでしょう。
このあたりから沖縄トラフにかけてのあたりが揺れやすいということのようです。
いずれにしても、フィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈み込むあたりですね。
このあたりにある火山も活発になっているけれど、それに影響された地震も懸念されます。
下記の6/30の記事で紹介したように、木村政昭氏は日向灘で2019年までにM8.7の地震を予測している。
また、沖縄トラフからちょっと南へはずれるけれど、南西諸島で2050年までにM7.5を予測しています。
tankyu.hatenablog.com
アレ、急にトンネルが気になりました。
劣化 老朽化 火災
気になったので書いておきます。
首都高速道路は大丈夫かなぁ。
ダムは、新幹線とか電車が通るトンネル内は、大丈夫かなぁ。
気になりだすと気になるところの多いこと。
自治体頑張れと理由なく思ってしまった。
(松原照子、同上)
いつものことだけど、ここで突然に話題が変わって、トンネル事故ですか。
新幹線って、先日のことではないでしょうね。
トンネルにかかわる事故が気になるということのようです。
以上、地震関連のことについては、いつということは言っていないけれど、注意することにしましょう。
そしてトンネル事故についても。
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