本の執筆が終わって、ちょっとだけのんびりモード。
愛弥美が高熱を出して、あやしていたら22時を過ぎてしまった。
今日未明2:52頃に、大分県南部を震源とするM5.7の地震があった。
発生時刻:2015年7月13日2時52分頃
震源地:大分県南部
最大震度:震度5強
位置:北緯33.0度、東経131.9度
震源:M5.7
深さ:約60km
この地震は、ユーラシア(大陸)プレートの下に沈み込んでいるフィリピン海プレート内部で起きた直下型地震だった。
ネット上では、中央構造線の近くということに注目が集まっているが、かなり離れているし、関係ないだろう。
7月5日の記事で、フィリピン海プレートが活発化していると書いたが、この地震もその一環のようだ。
この地震では、高齢者がベッドから落ちて負傷したといった事故もあったようだ。
お年寄りには、柵付きのベッドの方が良いかな。
首都直下地震など、このようなケースがもっと増えるのではないかと思うと、検討されていない「想定外」は山ほどあるのではないかと思えてくる。
この地震では、特に顕著な前兆はなかった。
直下型地震の予知は難しい。
下記の現在の台風の進路予想図を見てみると、台風9号は大分県を大きく迂回するような進路を取ったようにも見える。
もっとも、台風の進路変更は、風向きや高気圧などが影響するため、本来進路を決める要素はそう単純ではない。
また、台風11号が大分の震源となった地点を目指して進んでいるようにも見えるが、たまたまかもしれない。
島村英紀氏の見解
気象庁は、南海トラフ巨大地震との関連は「よく分からない」としているが、武蔵野学院大の島村英紀特任教授は、今日7月13日のzakzakの記事で、こう語る。
西日本では、M9クラスの巨大地震が起こる前に、M6~7クラスの直下型地震が頻発するという説がある。2013年には兵庫県の淡路島付近の深さ10キロを震源に、震度6弱の揺れが発生していた。今回は震源が深かったために被害の規模は少なかったが、これも南海トラフ巨大地震の前兆現象の恐れがある」
島村教授「南海トラフ前兆の恐れ」 大分で震度5強 気象庁「余震に注意」警戒呼び掛け - 政治・社会 - ZAKZAK
リシルさんと百瀬のダウジング予測
リシルさんは、6月10日のブログで、こう書いていた。
タイトル:九州と茨城と東北
タイトルを震源地とするマグニチュード5・8クラスの地震あるいは震度4~5の地震にご注意下さい。
五日間以内に発生しそうな体感がまた出て来ました。
九州と茨城と東北|risiru-0000さんのブログ
結局、1ヶ月以上たってからだったが、「九州」でM5.8クラス(実際はM5.7)の地震が起きた。
また「茨城」と「東北」については、ブログ記事からちょうど1ヶ月たった7月10日に、茨城県南部M4.4(最大震度4)と、岩手県沿岸北部でM5.7(最大震度5弱)が起きていた。
あまりにも日が離れているために、予測的中というには憚られるかもしれないが、この3つの地震に対応するものだろうか。
また、私が時々冗談半分にやっている(?)ダウジング予測だが、1年4ヶ月ほど前の2014年3月15日に、「近く日本で大きな地震がある場所は?」と予測してみた。
すると、「こんなん出ましたけどー」ということで、下記のGoogle Earthの地図上にあるピンマークの地点が出た。
今朝の地震の震源は、そこから60Kmほど離れたところだった。
これもかなり時間がたってからの地震で、内陸の地震であったこともあり、たまたま近くが出たというだけかもしれない。
参考として書いておくことに。
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