今日は長崎原爆の日で、しかも70週年を迎えた日だ。
7年前の2008年、8月8日から4日間ほど、長崎へ聖地巡礼をした。
もちろん、自分の意志で行くことを決めたわけではなく、ほとんどの聖地巡礼でそうであるように、後ろの存在に指示されるがままの巡礼だった。
8月9日の原爆の日を挟んで、目的は明白だった。
未完成ではあるが、その4日間のブログ記事がある。
この巡礼記はその後に、「聖地巡礼ファイル」シリーズとして公開した。
だが、当時のWebサイトがなくなってしまい、今は読むことができない。
いずれまた、ライフワークの「聖地巡礼ファイル」の一つとして、公開したい。
長崎といえば、カトリックの信仰が厚い人々がたくさんいた。
また、カトリックや神道・仏教などの「聖地」がたくさんある。
個人的には、敬愛する中国の海の女神である媽祖さまを祀ったお堂もある。
津波を含めた海の安全も司る女神さまでもある。
3.11の前には、横浜の媽祖廟に何度も行かされたものだった。
そのような聖地の集合体というべき土地が原爆でやられたのだから、特別に思い入れが深い。
一生懸命祈ったものだった。
今日8月9日の長崎での平和式典で、田上長崎市長は、平和宣言の中で、こう語った。
現在、国会では、国の安全保障のあり方を決める法案の審議が行われています。70年前に心に刻んだ誓いが、日本国憲法の平和の理念が、今揺らいでいるのではないかという不安と懸念が広がっています。政府と国会には、この不安と懸念の声に耳を傾け、英知を結集し、慎重で真摯(しんし)な審議を行うことを求めます。
また、原爆で大やけどを負った被爆者・谷口稜曄さん(86)は「安保法案は被爆者が積み上げてきた核兵器廃絶への思いを覆すもので、許すことはできない」と訴えた。
広島と長崎の被爆者の方々は、原爆体験を風化させないように、これからも語り継いでほしいものだ。
今日は、その4日間分のブログ記事に写真を何枚か挿入した。
もし興味がある方は、読んでみてください。
下記が1日目です。
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サルちゃんのブログで、カノムチンのレシピを公開しました。saruchan.hatenablog.com
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