今日の日経電子版の記事から。
いつもの日課で、自分のWebサイトやツイッターやFacebookで自動投稿される内容をチェックして、「情報源」としている。
というわけで、ツイッターなどは、ほとんど自分の投稿しか見ない。
この記事は、『地震前兆ラボ』で自動投稿されて知ったもの。
いま道南では、代表的な水産物であるスルメイカが不漁だという。
そのため、値上げや生産見直しの動きが広がっている。
スルメや塩辛が高くなる
解禁月の6月の函館の取扱い量は過去10年の平均を3割も下回り、仕入れ価格が高騰している。
記録的な不漁が2年間続いたため、冷凍イカの在庫も低水準となっている。
これを見てわかるのは、短期的な現象ではなさそうだということ。
となると、地震前兆現象である可能性は低くなるか。
逆に、超巨大地震の前兆だったりして。
その可能性はもっと低いかもしれないが。
「イワシでやられてイカで助かる」
三陸の漁業関係者の間では、「イワシでやられてイカで助かる」という言葉が伝わっている。
大津波をもたらす巨大地震の前兆として、イワシの大漁があったりする。
大災害が過ぎたあとで、今度はイカが大漁になったりする。
もっとも、大地震の前兆として、イカの大漁というのもある。
イカでやられる場合もあるから、固定概念で捉えない方が良い。
逆に、不漁になるケースもあるだろう。
一般に、いつもはある地域で見られる動物が突然にいなくなることが、地震の前兆であると言われたりする。
逆に、その動物が突然にある場所でよく見られるようになる。
このことは、その動物が大量に移動した可能性があるということ。
阪神・淡路大震災の時の前兆現象を、そのような手法で解析したことがある。
移動した先の方が震源から離れていて、「やっぱり…」と思ったり。
ある魚介類が、ある地域で大漁になったり不漁になったりするのも、同様の考え方ができる場合もある。
今回のスルメイカの場合は違うかもしれないが、このようなニュースがあるたびに注意するに越したことはないだろう。

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