今日、『防災三昧Web & Blog』の『リアルタイム地震前兆データ』のページに、「日本国内の電離層観測データ:イオノグラム」の画像を追加しました。
イオノグラムとは、イオノゾンデという観測装置によって取得される、電離層の一次観測データのことです。
これを常時観測することによって、地震の前兆がわかったりするとされています。
地震前兆現象を捉える強力なツール
地球を取り巻く電離圏では、通信・放送に影響を与えたり、また地震、火山噴火、太陽フレアなどの自然現象によっても影響を受けるとされます。
2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の本震直前には、電離圏電子数の異常増加現象が発見されました。
今日のデータ例
今日の最新のデータを見てみると、「スポラディックE層(Es)」の国分寺観測点のデータで多少ノイズが見られるようです。
総合判定シグナルの「スポラディックE層(Es)」で「Eスポ」がユラユラ揺れている画像が表示されています。
これはリアルタイムで変化するので、一時的に保存した現時点での国分寺グラフとシグナルを貼り付けておきます。
高度100~500kmあたりで、ノイズが見られますね。
国分寺といえば、うちのすぐ近所で、しばらく観察を続けることにします。
仮説
下記のページで、地震前に電離層に異常が現れる説明原理の仮説が書かれています。
内容の妥当性をチェックしていませんが、あとで検討してみることにします。
『リアルタイム地震前兆データ』のページは下記にあります。
www.bosai3.com

- 出版社/メーカー: HIH
- メディア: ホーム&キッチン
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログを見る

ムサシ RITEX 懐中電灯付LEDセンサースリム ASL-030
- 出版社/メーカー: ムサシ(MUSASHI)
- メディア: ホーム&キッチン
- 購入: 8人 クリック: 44回
- この商品を含むブログ (1件) を見る