現在、台風3号が日本に接近しつつある。
明日4日朝に九州北部に接近し上陸する恐れがあるという。
そのため、台風の影響で西日本を中心に非常に激しい雨が降り、大雨となる見込み。
台風が、将来地震が起こる地点を迂回する進路を取って進むという「法則」がある。
私がそう言っているだけで、実際にそのような法則があると広く世に認められているわけではない。
台風3号の予想進路を見ていると、中央構造線の真上あたりを通るようなルートを取っていると、ある人から指摘があった。
私が思うに、これはたまたまそういう進路を取っているだけだと答えておいた。
台風と地震の寛解に関する2つの「法則」(?)
だが、地震とまったく関係ないかというと、そうとも言えないかもしれない。
というのも、前述のような「法則」があると思っているからだ。
その逆に、地震は台風が通過した地点で発生するという「法則」も、あるかもしれない。
この2つの法則は、矛盾するものだが、この2つをAとBとすれば、どういう条件でAとなって、別のどういう条件でBとなるのかは、まだわからない。
もしかすると、AとBのどちらかは、誤りであるのかもしれない。
中央構造線
台風3号の予想進路を見ると、たしかに中央構造線沿いに進んでいく可能性がある。
一般論でいうと、「大雨の後は地震に注意」ということは、言えることだ。
それは、地盤の緩みや、前述の2つの法則も絡んでくる。
なので、注意するに越したことはないだろう。
特に最近は中央構造線沿い付近で震度5弱以上の地震なども起きているので、やはり注意が必要だろう。
地震の発生と気圧には、大いに関係がある。
台風と気圧にも、もちろん大いに関係がある。
地震の発生と台風に相関関係があっても、不思議ではないのだ。
迂回の法則の2016年の例
では、迂回の法則で具体的にどのような例があったかについては、昨年11月の下記の記事でまとめているので、読んでみてください。
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