今日は、大正時代に関東大震災が起きた日で、それにちなんで「防災の日」。
この日にTOCANAで、私が執筆した防災の日特集第1弾の記事が出た。
題して、『【防災の日】来る「関東大震災2」で世田谷・杉並の住民は焼○まっしぐら! 甘すぎる政府の被害想定を徹底論破8連発、今すぐ東京から脱出しろ!!』
東京周辺を震源とする首都直下地震が起きたら、規模や条件にもよるが、想像を絶する甚大な被害が出るのではないか。
そういう想いを込めて、この記事を書きました。
このブログの記事タイトルは、私ならばTOCANAの記事にこのようなタイトルを付けるという想いを込めたものです。
TOCANAの記事
今日の記事は、かなり熱を込めて書きました。
とにかく、真実に近いことが首都圏に住む人々に伝わっていないので。
東京都23区は、住んだり働いたりするには危険な要素がありすぎる。
それに早く気がついて、と。
とにかく、TOCANAの記事を読んで下さい。
首都直下地震で起こること・まとめ
この記事で紹介した、首都直下地震で起こり得ること8つの項目を、下記に再度示し、必要なところには補足します。
【1】液状化現象で建物倒壊
浦安のYouTube動画は、私が投稿したものではありません。
どういうわけか手違いでそうなってしまったけれど、私が投稿した動画は下記のものです。
参考までに、埋め込んでおきます。
浦安といえば…。
私が地震前兆研究家として実名でマンガに登場した唯一の作品。^^;
東日本大震災で、浦安で被災した世鳥アスカさんの作品です。

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【2】住宅密集地域の火災
これは、いちばんヤバイことの一つでしょう。
下記のマップで、赤印は「早急に整備すべき市街地」だそうだけど、現実的には莫大な予算がかかってしまう。
なんとかしようと思っても、何もできない。
【3】火災旋風
火災旋風は、世田谷区、中野区、新宿区、杉並区といった住宅密集地の公園が危ないという。
つまり首都直下地震が起きて避難場所に指定されている公園などが、関東大震災のときのように、大惨事が起きてしまう確率が高い。
【4】首都高の大半は軟弱地盤、ほぼ倒壊する
東京都23区の東半分は、「軟弱地盤」、
西半分は、2番の「住宅密集地域」。
つまり、どこへ行っても危ないということ。
【5】屋外にいても“凶器の雨”が降り注ぐ
「凶器の雨」とは、道路上に降り注ぐビルの壁や割れた窓ガラス。
これでは徒歩での避難は困難で、また車で逃げようとしても、これらの落下物によって、ほとんどの道路は走れなくなる。
【6】欠陥マンションで想定外の大惨事も
マンションの問題も、いちばん頭が痛いことの一つ。
不正がなく杭打ちがしっかりしていれば、却って高層マンションの方が倒壊を免れるかもしれないけれど、別の問題がある。
大地震が起きてから「人間が住むところじゃなかった」と気がついても遅い。
6月のロンドンの高層公営住宅「グレンフェル・タワー」のような問題もある。
たとえ倒壊を免れても、マンションは権利の問題とかで煩わされる。
立て直しをしたくても、なかなか住民の合意が得られないとか。

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【7】コンビナートのタンクの貯蔵物が東京湾に流出
東京湾が火の海になる。
これは、政府や東京都が、あんまり触れたがらない部分。
「東京湾が大炎上なんて、そんなこと都民に言ったら大炎上するやん」て。
松原照子さんが2016年5月6日の世見で書いていた「タンクが壊れて海上に石油が流れ出し、火災が起きるとどうなるのでしょう。(中略)もしも同時に爆発炎上したら、海は火の海になります。きっと、近い将来、今見えた映像が現実になるのでしょう」
これだけ断定的に世見することって、そう多くはないでしょう。
【8】ネットワークインフラの崩壊
これはもうね、何が起きるかなんて、誰も正確に想像できない。
SE歴25年の私も、お手上げです。
日本の経済に大打撃を与えて、大混乱が何年も続いて、2020年前ならば東京オリンピックなんて当然返上でしょう。
『最高の防災』は都心から逃げ出すこと!
というわけで、ちょっと目を覚ましてほしいということで、ちょっと覚ましすぎた?
これでもまだまだ全部洗い出せていないんです。
明日の朝もう1本、防災の日特集の記事が出るけれど、1日かけて2本書いて、これだけ書くのが精一杯だった。
でも、ダメダメばかりで、「じゃあ、どうすればいいの?」と言われそう。
だから、やっぱり防災観点からも、23区には住まないに越したことはないということになる。
スイスの保険会社スイス・リーがまとめた「自然災害リスクの高い都市ランキング」(2013年)で、東京と横浜が1位となったけれど、横浜も本当に危ない。
関東大震災も、実は震源は横浜に近かった。
「災害の夢ブログ」のスズさんも、「関東大震災の震源は、横浜周辺かもしれません」と言っている。
多くの人々が「防災」を履き違えているように思う。
そのことが、この記事でもっとも言いたかったことです。
せっせと物を溜め込むことが防災ではない。
優先順位としては、自分が住む土地の軟弱な地盤をどうするか?とか、いろいろあるでしょう。
とにかく、首都圏に住む方は、「正常性バイアス」という偏見を捨てて、首都直下地震から「生き残ること」に最大限の努力を払ってください。
※耳鳴りがひどいから、多分明日あたりかな?
雨がやんでからかな?
関東地方、地震に注意してください。

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【愛弥美】笑っている写真を見て「日本人顔じゃない」と気づいた。つまりサルちゃんに似てハーフ顔なんだ。性格もママみたいに明るく誰からも好かれるようになってほしいけど、父に似て複雑怪奇。(^-^;Ayami's face is not like tipical Japanese'. It means she looks like mom.#愛弥美