ちょっと紹介が遅くなったが、1月17日に『アサ芸プラス』サイトで、私が取材されたコメント入りの記事が掲載された。
これは、1/9発売の『週間アサヒ芸能』(徳間書店)1.18新春特大号の「2018年がわかる『激動の核心』」という特集で掲載されたもの。
その「天変地異」の項で、地震前兆家・百瀬直也として、私が取材を受けて、コメントが掲載された。
『アサ芸プラス』は、発売後に次号が発売された時点で、Web上で無料で読めるようにするもの。
「静かな年の翌年は必ず大きいのが来る」
記事の冒頭で、武蔵野学院大学特任教授・島村英紀氏(地震学)は、こう語る。
「静かな年の翌年は必ず大きいのが来ると思っておいたほうがいい」
実際、昨年に日本で起きた「震度5弱以上」の地震は8回で、2016年の33回に比べる少ない。
そういう傾向が、本当にあるのだろうか。
というわけで、試しに調べてみた。
1995年の阪神・淡路大震災と、2011年の東日本大震災の前は、どうだっただろうかと。
1990年:0回
1991年:0回
1992年:8回
1993年:5回
1994年:3回
2006年:3回
2007年:9回
2008年:8回
2009年:4回
2010年:5回
たしかに、阪神・淡路大震災と東日本大震災の前年・2年前あたりは、震度5弱以上の地震の数が少なかった。
島村英紀氏は、こうも語る。
先頃、地震調査研究推進本部(以下、地震本部)が東日本大震災の震源域の北側で大地震が発生する可能性が迫っていると発表しました。今後30年で40%ですから、指摘された地域に住む人にとっては深刻でしょう。しかし、実は南側の茨城から房総にかけての、首都直下地震につながる大地震もいつ発生するかわかりません。日本は今、地震の活動期にさしかかっているので致し方ありませんが、南海トラフの巨大地震など、東京オリンピックを前に天変地異が続く可能性すらあります。
スーパームーン
これに対して、地震前兆研究家の百瀬直也氏wは、次のように語る。
去る1月2日に、年内で月が最接近する『スーパームーン』がありましたが、16年11月14日に大接近した際の『エクストリームスーパームーン』当日には、ニュージーランドでM7.8が、その8日後には福島県沖でM7.4の地震が起きたように、年明けから警戒が必要です。18年は地球の自転速度が減速することによって、大地震のリスクが3倍になるという米科学者の研究報告もあり、やはり大きな地震には要注意な年となるでしょう。
実はこの時、後になって1月31日にもスーパームーンで、且つ皆既月食になることがわかって、追加でコメントしたのだが、字数の関係で修正不可になってしまった。
というわけで、これから1月31日…そしてその1週間後くらい…2月上旬頃までは、世界的に大きな地震に注意した方が良いだろう。
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