スピリチュアル系の話も入ってくるので、嫌いな方はスルーしてください。
今年2018年1月に各地の神社で行われた「粥占」神事で、冬季平昌オリンピックの日本選手の成績を占ったところがあった。
そこで、ノルディックスキー・ジャンプ女子の伊藤有希(ゆうき)選手の名前が上がった。
たしかに、高梨沙羅選手(21)と並ぶメダル候補だったので、粥占で活躍すると出ても不思議ではない。
でも、それならば高梨選手が筆頭では?
…と、いろんなことを考えたりした。
平昌五輪の結果を占った
岐阜県高山市の伊太祁曽(いたきそ)神社で1月14日に行われた「管粥神事」では、スポーツの結果も占われた。
平昌五輪では、スキー・ジャンプ女子の伊藤有希選手(23)に期待できるという結果が出た。
そもそも「粥占って何?」という人も、下記の私が執筆したTOCANAの記事を読んでみてください。
tocana.jp
伊藤有希選手は9位
だが、昨日2月13日に行われたジャンプ・ノーマルヒル予選で、伊藤選手は残念ながら9位で敗退してしまった。
「1度も運が巡ってこなかった。選手35人中最悪の風当たり」と、悔しがった。
運が味方してくれなかったようだ。
伊藤選手の指導者でもある郷里の先輩、レジェンド葛西紀明選手も、風の状況が悪かったらしく、思うような成績が出なかったようだ。
…と、普通ならばここで、粥占ハズレ、残念でしたで終わってしまうのだが、そうは行かないかもしれないという興味深いエピソードがある。
日刊スポーツのコラムで紹介されているものだ。
感動の場面
高梨沙羅選手がノーマルヒルで銅メダルに輝いた時に、予選敗退した伊藤選手は、テレビカメラを横切って、誰よりも先に高梨選手を抱きしめた。
記事では、こう書かれている。
悲願のメダルを決めて感極まる2歳下の好敵手の顔にほおを寄せ、一緒に泣いた。この不意を突く光景に、私は胸が熱くなった。白銀にそこだけ赤い花が咲いたような、美しいシーンだった。
www.nikkansports.com
ニュースでは、「人を思いやる心はメダル級」 という見出しを付けたところもあった。
「人間性にとても感動した」「なんていい子なんだろう」とSNS上で絶賛されているという。
「人を思いやる心はメダル級」
こういう思いやりの心に溢れた子をお嫁さんにもらったら幸せだろうな。
いや自分ではないですよ。^^;
他の独身男性にとって、ということ。
しかも、生年月日を調べたら、1994年5月10日生まれの牡牛座だ。
妙に納得という感じ。
ちなみに5月5日生まれの私と5日違いだけど、これは妙に納得の理由ではないです。
ほら、牡牛座生まれの人って、性格いい人が多いでしょ?
私は例外かもしれないけれど。
ジョーティシュでわかった事実
さらに興味をもって、ジョーティシュのナクシャトラを調べてみた。
…といっても、その意味がわかる人はすごく限られているでしょうね。
「ジョーティシュ」はインド占星術のこと。
「ナクシャトラ」は、出生時の月の位置による27宿の分類。
27宿というところで、日本の「宿曜占術」を思い浮かべた人がいるかもしれないけれど、ピンポーンです。
これは弘法大師空海が唐から持ち帰ったという「宿曜経」を原典とする占星術なんです。
その起源は、インドのジョーティシュなのでしょうね。
他の「星占い」のたぐいとは、わけが違いますよ。
聖者たちも参考にするという。
占術を行うには、精進潔斎して臨むというジョーティシュ。
そのナクシャトラによると、伊藤選手は「バラニー」という宿のもとに生まれている。
ここは、正義の心をもつ裁判官のような存在を意味する。
そして、純粋で正直で正義感がある。
私はこの生まれの人はよく知っているんですよ。
なぜなら、サルちゃん(タイ人の家内)と同じだから。
なるほどねーーーと、納得してしまった。
上に書いた「こういう子をお嫁さんに」云々、やっぱり正解かも。(^^)
もちろん私とは相性がいい。
蛇足だけど、この生まれの人としては、エドガー・ケイシー、マザー・テレサ、Linda & Terry Jamison(サイキックツイン)といった面々がいる。
「やっぱりねー」という感じ。
(今日は「やっぱり」が多い。勘が冴えてる?)
粥占は「ハズレ」ではない???
それで、粥占の話に戻って…。
伊太祁曽神社の今年の「管粥神事」では、「伊藤有希選手(23)に期待できる」という結果が出た。
「なぜ高梨沙羅選手ではないのだろう?」
私はTOCANAの原稿を書きながら、そう思った。
でも、試合の結果ではなく、別のところで「期待ができる」という意味では、たしかにそうだったかもしれない。
伊藤選手にとっては不運ではあったけれど、その人間性を世に広めることができたという点では。
北京でがんばれ!
まあ、こういう視点から見るのもアリではないかと思って記事を書いた。
ここの神社は毎年の粥占には定評があるけれど、ハズレはハズレかもしれない。
スキージャンプの選手寿命は、20代半ば(?)と聞いたことがあるけれど、いま23歳というと次の北京オリンピックは…。
でも「レジェンド」の師匠は40過ぎても頑張っているのだから、それを見習って、ぜひリベンジを目指してほしいものだ。
試合後の伊藤選手のインタビュー。↓
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私がやっている男女の相性診断では、ナクシャトラも参照します。
相性以外に一人の人物の判定もできます。