【地震予知】次の満月＋皆既月食（ブラッドムーン）で大地震が起きる可能性は？＋七曜高耶さんの「M7クラス」の夢

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1週間後の7/28（土）の満月は、「ブラッドムーン」ということで地震との関連でも騒がれている。
「ブラッドムーン」（blood moon）とは、文字通り月が血のように赤くなる現象だが、これは地球の影が月に完全にかかる皆既月食の際に現れるとされる。

問題は、この前後に大きな地震が起きる可能性だが、それを先行して解説することにしたい。
また、「まほろばの蒼き惑星・・・宇宙の詩。」のブロガー・サイキックメディウムである七曜高耶さんが、7/20に「M7クラス」の地震の夢を見ているので、それも紹介する。

【目次】

7/28の「ブラッドムーン」

皆既月食が問題

七曜高耶さんの「M7クラス」の夢

「近畿・中国・四国・九州」のどこか？

7/28の「ブラッドムーン」

月の位相などの天体現象と地震との関係を考える場合、その「色」は直接関係ないのであって、「ブラッドムーン」とか「ブルームーン」などの言葉に惑わされないようにしたい。

今年はスーパームーンや日食・月食、そしてそれらが重なるイベントが多い。
それらをまとめると、以下のようになる。
その前後に大きめの地震が起きたケースも記している。

■2018年のスーパームーンなど特別なイベント一覧
　凡例：【S】=スーパームーン、【無】=スーパームーン以外

【S】2018/01/02：満月
　→2018/1/6：東京湾（M4.7、最大震度4）
　→ 2018/1/10：ホンジュラス・スワン島地震（M7.5）
【S】2018/01/31：満月・皆既月食
　→2018/2/4：台湾（M6.5）
【S】2018/06/14 04:44：新月
　→6/18大阪北部地震（M6.1、最大震度6弱）
【S】2018/07/13 11:49：新月・部分日食
　→7/17 4:34：茨城県沖（M4.8、最大震度4）
【無】2018/07/28 5:21：満月・皆既月食
【S】2018/08/11：新月・部分日食

皆既月食が問題

今回の7/28の満月は、まず「スーパームーン」ではない。
その点で、上記のリストの例外となっている。
冒頭の写真は、2015/9/27に「羽鳥慎一モーニングショー」でスーパームーンと地震の関係について電話取材を受けた際のもので、この記事とは直接関係ない。

ちなみに、この時は「無償奉仕」でした。^^;
まあテレビなんてそんなもんだ。
「出してあげましょう」みたいな？
そんなもん、出なくてもいいわ。

だが、日食や月食の前後に大きな地震が起きたケースは過去に多かった。
今回のように月食の前後ということでは、あまり大規模なデータを解析してはいないが、下記の2つの顕著な例を示すにとどめる。

●1923/08/26 部分月食
1923/09/01 11時58分関東地震（大正関東地震、M7.9）→6日後
●1923/09/10 皆既日食
1923/10/10 スーパームーン（新月）

●2016/03/09 スーパームーン＋皆既日食
●2016/03/23 部分月食
2016/04/07 スーパームーン
2016/04/16 熊本地震本震（M7.3）→

このように、関東大震災は月食の6日後であり、かつ月食と日食の間に挟まる期間に発生していた。
また、2年前の熊本地震は、日食→月食→スーパームーンと続いた後で起きていた。

この2つのうち、特に月の引力が地震発生のトリガーとなった可能性があるものといえば、対象関東地震の方だろう。

個人的な予測では、7/28よりもむしろ次の8/11のスーパームーン新月＋部分日食の前後だろうと思う。
だが、7/28も通常の満月トリガー以上に注意が必要であることは言うまでもない。

七曜高耶さんの「M7クラス」の夢

次に、七曜高耶さんのブログ「まほろばの蒼き惑星・・・宇宙の詩。」の7/20の記事について。
「２０１８年７月２０日に視た夢。「M7」クラス（？）」と題した記事で、下記に引用するような記述がある。

２０１８年７月２０日に視た夢は、「M7」クラス（？）の地震の夢だった。

久し振りに「M」のつく夢を視た様な感じがする。

夢では地図が顕れたのだが、目覚めると共に薄れていき忘れてしまったが、
近畿・中国・四国・九州の何処かにその「印」が有ったように思える。
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