先ほど2018年9月18日17時11分に、茨城県南部の埼玉県との県境付近を震源とするM4.3、最大震度4の地震が発生した。
リシルさんが地震予知していたようで、また1週間前に飼い始めた二代目のジャンガリアンハムスターが、「地震予知ハムスター」として初仕事をしてくれたかもしれない。
ちょうど、関東の埼玉県や群馬県に、M8クラスの巨大地震を引き起こす可能性がある活断層があるという内容でブログを書き始めたところだったので、その話題とともに紹介する。
【目次】
茨城県南部M4.3
2018/09/18 17:11に、茨城県南部の埼玉県との県境付近で、M4.3、最大震度4の地震が発生した。
PCの前でブログ記事を書いていて、ドンと下から突き上げる揺れが短く来て、その数秒後に更に大きく数秒間揺れた。
揺れ方で近場の内陸地震だとわかった。
地震の詳細は以下の通り。
発生時刻:2018年9月18日 17時11分頃
震源地:茨城県南部
最大震度:震度4
緯度:北緯 36.1度
経度:東経 139.8度
震源:マグニチュード M4.3
深さ:約80km
リシルさんが予測
リシルさんが昨日2018-09-17 15:52の「茨城県または千葉県」と題したブログ記事で、こう書いていた。
震度4~5の揺れに御注意下さいね‼
あくまでも予測であり必ず揺れるとは限りません‼
ですが注意して下さいね
ameblo.jp
たしかに震度4の揺れとなった。
リシルさんは火災で大変なことに
リシルさんといえば、すでに書いたつもりで書いていなかったが、9/13にご主人がやっている焼肉屋が隣の火災のもらい火で焼けてしまった。
全面リフォームするしかないとのことで、その間は当然休業だろう。
休業では、食べに行って応援というわけにもいかない。
お気の毒なことだ。
そういう状況でも地震予測をブログで書いてくれるとは、頭が下がる思いだ。
大変だったら私に連絡してくれれば、こちらで書くと言っておいたのだけど。
地震予知ハムスター
7/16に初代ジャンガリアンハムスターのしろ子が亡くなり、49日間の供養が終わり、9/9に二代目のジャンガリアンハムスターのちび子(生後1ヶ月メス)を迎えたのは、下記の記事で書いた通り。
www.tankyu3.com
また、しろ子の地震予知ハムスターとしての活躍は、このブログや下記の昨年7月のTOCANAの記事で紹介している。
tocana.jp
回し車の回転数カウンターを毎朝チェックして地震との関係を考察した結果、平均して1~2日の間に関東地方で地震が発生することが多いことがわかった。
ハムスターの「ちび子」が初めて地震予知か?
ちび子を書い始めてから1週間ちょっと。
果たして、ちびこ子はしろ子のように地震予知の才能があるだろうか。
今朝のカウンター値は、以下の通り。
【ハムスター】9/18朝、カウンター値:525。少ない。 @kokanranger 報告 #hamster #ハムスター地震予知 #ハムスター #ジャンガリアンハムスター #地震予知
その5日前までの値は、以下の通りだった。
9/13:968回
9/14:1325回
9/15:1167回
9/16:2208回
9/17:2758回
9/18:525回
こうして見ると、2日前の9/16から多くなって、昨日9/17にピークの2758回となっていた。
今朝が525回と少なかったのは、「発震スタンバイ」ということで解釈していて、今日あたり揺れるだろうと思っていたら、その通りだった。
将来有望?
8月上旬に生まれてから、まだ生後1ヶ月半くらいということで、うちにきて初めて回し車を回したと思われ、まだ慣れていないから全体的に回転数が少ないのか。
だが、回転数のピークから地震発生までのタイムラグは、しろ子の時と同様なようだ。
今後も、地震予知ハムスターとして期待したい。
埼玉県や群馬県にM8級の活断層
今年は、6/18に大阪北部地震(M6.1)、9/6に胆振東部地震(M6.7)と、被害地震が2回起きたが、いずれも震源近くにM8級の巨大地震が想定される活断層があることが共通する。
同様の8級の地震を起こすかもしれない活断層は、全国に12カ所ある。
9/11、政府の地震調査委員会は、胆振東部地震の震源近くを南北に延びる「石狩低地東縁断層帯」との関連は、否定しきれないと発表した。
地震発生直後は、その可能性は低いとしていたが、変わったようだ。
震源の深さは約37kmで、深さ15km程度の深さまで達していた可能性があるということになった。
京都大学防災研究所地震予知研究センター准教授の西村卓也氏は、こう解説する。
M7からM8に1段階上がると、断層も約10倍の大きさに変わってくるため、より広域に被害が出る。
発生確率が低いワケは?
下記のマップで、その12ヶ所の要注意な活断層を示している。
この中で、(4)の富士川河口断層を除くと30年以内の発生確率が0%に近いものばかり。
だが、これには「カラクリ」があり、たとえ確率が低くても危ない可能性があると、武蔵野学院大学特任教授の島村英紀がこう語る。
地震の発生確率の算定には地質調査など活断層の精密調査が必要だが、(建造物が多い)都会では調査が大変で、調査をしても分からなかった事例もある。算定する際には数万年、数十万年単位で分母を取るため、ゼロに近い数字が出てしまう。
なるほど。
べつに騙しているわけではないかもしれないが、政府が出す数字を鵜呑みにしない方が良いかもしれない。
埼玉県の巨大地震が起こる活断層
今回は特に茨城県で地震が起きたので、首都圏の活断層ということで、(3)の「深谷断層帯」をピックアップして見てみる。
群馬県南部から埼玉県北西部へ延びる深谷断層帯は、M7.9程度の地震が予想され、発生確率は0%~0.1%となっている。
1931年9月21日には、この近くで西埼玉地震(M6.9)が発生した。
この時には、荒川、利根川流域を中心に、犠牲者11人、負傷者114人、住家全壊63の被害が出た。
巨大活断層
東洋大教授の渡辺満久氏は、群馬県高崎市から千葉県市川市に抜ける120kmの巨大活断層について警告する。
前述の、高崎市から埼玉県熊谷市にかけて約69kmの「深谷断層」と、埼玉県鴻巣市からさいたま市まで約39kmの「綾瀬川断層」が接している可能性が高く、更に市川市行徳までつながっているという。
地震調査委員会は、深谷断層と綾瀬川断層が連動した場合は、M8クラスの内陸巨大地震が起きると想定している。
それが実際に起きれば、埼玉県全体が大惨事になる。
12の活断層
このように、ひとたび揺れると危険な活断層が、北海道から四国まで散在している。
みなさんの地元の近くにその一つがあれば、ぜひ今のうちに詳細を調べておくと良いでしょう。
「◯◯県の地震活動」でGoogleで検索すると、トップの方に政府・地震調査研究推進本部の「埼玉県の地震活動の特徴」などのページが見つかる。
【参考】
埼玉県の地震活動の特徴 | 地震本部
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