探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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【前兆】「大地震が来る予感がする」~百瀬が取材された『週刊現代』10/27号「M9南海トラフ地震のすべて」


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今日発売された『週刊現代』10/27号で、私が取材された記事が掲載された。
題して「知らないと命にかかわる【必ず来る】M9南海トラフ地震のすべて」。


『週刊現代』さんの取材は今回で確か2回目(3回目?)で、5年前に取材を受けた覚えがある。
今回はもっと力が入っていることは、見出しを見てもわかる。

【目次】

 

『週刊現代』の特集

今日発売されたばかりで、ネタバレしてもいけないので、概要だけを紹介するにとどめる。
通常は発売日の翌日頃に掲載誌が郵送されてくるが、待っていられないので近所のコンビニで買った。


物書きの自分が週刊誌に取材されるのは逆の立場で何だか落ち着かない部分もあるが、研究家としての仕事もしているので、週刊誌からの取材もたまに来る。


https://www.instagram.com/p/Bo72WEMn8G-/
今日10/15発売の『週刊現代』の特集「M9南海トラフ地震のすべて」で私が取材されて、「大地震が来る予感がする」という記事で「宏観異常現象・地震予知研究家」として紹介されています。


史上最悪の被害を出した関東大震災からおよそ100年。
南海トラフ巨大地震は、その3倍もの犠牲者が想定されている。


われわれは、自衛のために何をしなければならないのか。
そして、「その時」には何が起こるのか?
 

次の南海トラフ巨大地震はいつか?

直近の発生時期と周期を考えると、次回は2070年頃に発生すると考えられている。
だが、政府の30年以内の発生確率は最大80%であり、これまでより早く次の巨大地震が起きると思われる要素が少なくない。


この記事で取材されている学者では、数年以内との予測もある。
一般的なビルの8~9階ほどの高さである30mの津波も、地域によっては想定されている。

南海トラフ巨大地震の発生条件

この部分は週刊現代の記事では触れられていないが、「いつ?」ということを考えるのに非常に重要な要素がある。
今回私は主に宏観異常現象について聞かれていたので話題に出さなかったが、出しておけば良かったと思う。


過去に発生した日付が知られている南海トラフ巨大地震では、以下のような条件があるのだ。

【1】すべて7月~2月に起きている。
【2】黒潮の大蛇行が知られた近代では、すべて黒潮の直進期に起きている。


まず【1】だが、ふつう日本で起きる大地震では、このような月による偏りはあまり顕著ではない。
このことは、南海トラフあたりの海水温と関係があるのかもしれない。


次に【2】だが、現在黒潮は大蛇行をしている最中のため、発生条件に当てはまらないことになる。
大蛇行が起きている期間は、「黒潮大冷水塊(かい)」が必ず発生する。
これは、紀伊半島沖から遠州灘沖にかけての沖合い300~400kmに、海水温が低音になるかたまりが生じること。


これもまた、海水温に関係してくることになる。
そうすると、南海トラフ巨大地震の発生には、海水温が重要な役割をしているのかもしれない。


以上の発生条件で重要な要点は、黒潮の大蛇行がいつ終わるかだ。
だが、最新の予測では、終息する兆候は見られていないようだ。

東京・横浜も油断できない

この記事では、東京や横浜でも津波などの被害が警告されている。
関東の住民も、他人事ではいられないということだ。


特に横浜あたりは、津波以外でも起伏の多い土地での地震や水害などでもリスクが大きい。


数年前、再保険会社スイス・リーがまとめた自然災害で危険な都市ランキングで、東京・横浜は1位に選ばれた。
政府の南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループは、この地震を「国難」として、国民の半分が被災者になるとまで想定している。


また、首都直下地震も、もし起こったら間違いなく「国難」レベルの甚大な災害となるだろう。

みんなが言い出した「大地震が来る予感がする」

特集の後半は、私が取材を受けた部分。
私を取材した記者は、こう書く。
9/6に起きた北海道胆振東武地震では、数日前からSNS上で、前兆めいたことが書き込まれていたと。


いわゆる宏観異常現象のたぐいには、否定的な地震学者が多い。
だが、記事で取材された認知心理学者のように、ある程度の評価を与える人もいる。


ここで私の出番となるが、どういうコメントをしているかは10/27号を読んでください。


ちょっとだけ書いておくと、この類の記事では普通は無視される「体感」についても言及しているのが注目すべきところだ。
他にも動物の異常行動についても書かれているが、人間の五感だけで認知する「宏観異常現象」が無視されずに真面目に取り上げられていることは、評価すべき点だろう。


※10/27号は現時点で送料がかかるAmazonプライム対象外のものしかないので、近所で買った方が良いかも。

週刊現代 2018年 10/27 号 [雑誌]

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地震対策用 エコルート 「耐震シェルター」 Wタイプ

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今日の前兆現象

言ったそばから「予感がする」のプチ版?
関東の近場ならば小規模で済む可能性も。
特にハムスター運動量と私の体感があり、関東近辺要警戒です。
www.tankyu3.com


昨日「ぼうさいこくたい」に行ってきて、Instagram写真や動画がたくさんあるのだけど、明日以降に紹介します。


https://www.instagram.com/p/Bo5_eUcHi5h/
【お台場】タイ人は観光に来て写真スポットで記念撮影をすれば気が済む人々で、その点では日本人と変わらない。お台場ではガンダムと自由の女神とレインボーブリッジ。Odaiba Statue of Liberty.#お台場 #台場 #自由の女神 #Daiba #Odaiba #タイ人


https://www.instagram.com/p/Bo79fe5nvOB/
【愛弥美】自由の女神と自由な娘。In front of The Daiba Statue of Liberty.#愛弥美 #お台場 #自由の女神


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