今日、カナダ南部の西方沖バンクーバー島の西方沖で、M6.6、M6.8、M6.5の地震が連続して発生した。
10/16からは南太平洋ニューカレドニアでM6クラスの地震が起きていたが、その後に環太平洋の対角線上で大地震が起きるパターンだったようだ。
このような例を過去の事例を含めて紹介し、満月トリガー前後に大きな地震が起きる可能性を考えたい。
【目次】
カナダ西岸沖M6.6/M6.8/M6.5
地震が発生したのは、10/22 5:39~6:22 UTC(グリニッジ標準時)の1時間弱の間で、M6.6、M6.8、M6.5の地震が3回連続して発生した。
震源は、ファンデフカ・プレート上の太平洋プレートとの境界付近だった。
例によって、過去1900年以降に発生したM7.0以上の大地震の分布を下記GoogleEarthマップ上で示す。
これでわかるように、周囲では100年以上の間まったく大地震が起きていない空白域だったようだ。
リング・オブ・ファイア上の対角線上で揺れた
南太平洋オーストラリアの東にあるニューカレドニアでは、10/16からM6.4を始めとして、M4~M5クラスを中心に10/20まで群発した。
それが収まったと思ったら、今度は10/22にカナダ西岸で同規模のM6クラスが3連発した。
先日、私が主宰するLINEグループで、環太平洋上のどこかで大きな地震が起きた後は、その対角線上で揺れることが多いのではないかと言っていた。
鋭い指摘だと思って、「対角線の法則ですね」と書いた。
だが、考えてみると、数年前から自分もそのことは把握していたのだ。
リング・オブ・ファイア上の南米で大きめの地震があると、その後に日本でも同クラスの地震が起きる傾向があることに気づいていた。
過去の例
たとえば、過去のブログ記事で大地震の発生を紹介し、その対角線上でも揺れるのではないかと指摘していた例を示す。
まず、2014/10/09 11:15(日本時間)に南太平洋でM7.2の地震が起きたときのこと。
次は日本付近で揺れるかもしれないと書いたら、2日後の10/11 11:35に青森県東方沖でM6.1、最大震度4の地震が起きた。
時計回りの法則や同緯度の法則など
このように、環太平洋上で対角線上に大地震が連鎖することなどは、べつに私が発見したわけではなく、他の学者なども言っていることだ。
たとえば、これは巨大地震の例になるが、木村政昭氏は南米で巨大地震が起きると数年以内に日本付近でも同等くらいの地震が発生すると語っている。
4年前の下記の記事で紹介している。
また、別パターンとして、「環太平洋時計回りの法則」などと命名したが、時計回りに震源が移動していくといったパターンもある。
これも、私が見つけたわけではなく、それ以前に気づいていた人は少なくないだろう。
その他にも、たとえばあるところで大地震が起きた後で、環太平洋に限らず、同緯度あたりで、場合によっては地球の裏側あたりでも3日以内くらいに大地震が起きることがあるという科学者の研究もある。
これはかなり科学的常識を覆す「ビックリ系」の研究だが、このパターンも本当にあるかどうか気に止めておこうと思っている。
TOCANAで書いた記事を、下記の記事で紹介している。
今後どういうパターンを取るか?
リング・オブ・ファイア上で大きな地震が起きた後は、どのような「パターン」で揺れるのかを見極めると、次は日本付近で揺れるかどうかの目安になって、地震予測に役立てることができるだろう。
10/25は満月だが、たとえば今後南米あたりで大きな地震が起きると次は日本かもしれない。
日本では例のTEC値や電磁波の異常によりM7超の大地震の恐れがあるので、満月トリガーの地震に十分気をつけたい。
今日の前兆現象
下記ページを見てください。
www.tankyu3.com
ダウジング地震予測も実施した。
【ダウジング地震予測】10/22 13:32、大きな地震が起きるところは?→インドネシア、スラウェシ島パルあたり。#LINE #ダウジング #ダウジング地震予測 #地震予知 #地震

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今日はTOCANAで、「釈迦の霊泉」の紹介記事(3回連載)の第1弾が掲載された。