エルニーニョ現象と共に南海トラフ巨大地震の発生に大きな影響を与える黒潮大蛇行の最新予測と、太平洋上の大地震を当てるのが得意な長野県の直子さんの最新の予感を紹介する。
黒潮大蛇行から見る南海トラフ巨大地震の予測
まず、現在発生している黒潮の大蛇行が終息する時期の予測について。
私の研究では、日本列島の南岸に沿って流れる黒潮が四国・紀伊半島沖で大きく南へ蛇行する「大蛇行」が起きている間は、過去に南海トラフ巨大地震が起きたことはない。
これは、可能性としては、大蛇行を作り出している「冷水渦」の低温が、何らかの形で大地震の発生を食い止める役割を果たしているのかもしれない。
現時点での大蛇行の状況は、下記マップのようになっている。
(「黒潮親潮ウォッチ」より)
大蛇行は7月上旬まで続く
「黒潮親潮ウォッチ」サイトの最新の予測では、少なくとも7月4日までは大蛇行は元気に続いているとのこと。
それで、今年前半はなんとか巨大地震が起きずに過ぎることになる。
問題は、今年後半以降だが、いまのところ大蛇行は終わる気配を見せていないので、終息の予測は困難なようだ。
長野県の直子さん
次に、海外の大地震、特に南太平洋あたりの地震を予測するのが得意な(?)長野県の直子さん(仮名)の最新の予測(予感?)を紹介する。
下記は、5月11日 0:10にFacebookの某グループで投稿された内容だ。
ガラス割れる音キャッチしました。
インドネシアの周辺からニュージーランドの辺まで気をつけてくださいね。あと台湾も気をつけてくださいね。
インドネシアでは、先日3つの火山が連続して噴火したが、地震の方も注意が必要だろう。
今回は日本の予測はないが、台湾で大きく揺れれば日本でも影響があるだろう。
【追記】2019/05/13 22:40
直子さんから追加で、東北の方も地震が気になるという。
今日の前兆現象
まず、ちび子の運動量。
【ハムスター】5/13朝、カウンター値:48。激減したが解釈が難しい。 @kokanranger 報告 #hamster #地震予知 #ハムスター地震予知 #ハムスター #ジャンガリアンハムスター
一昨日の8千回台から急に減って、原因は謎だ。
一つ前の記事で書いた、現在の私の強烈な耳鳴りや関東の他の人々の体感によっても、今日・明日あたり東京近県で強めの地震が起きてもおかしくない状況だ。
また、今日5/13 15:34に、地デジテレビの4チャンネル(日本テレビ)で信号レベル低下で一時的に映らなくなった。
ちなみに、うちでは2階に室内アンテナを置いていて、電波はもともと強くない。
また、ばけたんもカウントする余裕はないが、今日はずっと点滅が多い。
今日のInstagramやFB経由の報告を見ると、やはり耳鳴りが強いという人が多い。
それから、電波状況も良くないという人も東京にいる。
ひとつ前の記事で書いたが、現時点(5/13 20:40)で、まだセミ鳴きの耳鳴りが強く続いている。
耳鳴りが半端なく強いというのは、ヒプノセラピストマリアさんも同様で、眩暈もあるそうだ。
最近は地震関連はアメンバー限定記事にしているようで、内容をばらすのはやめておく。
南海トラフ巨大地震はいつ起きるか?
…と見出しを付けても、情報が欠けているため、いつ起きるかの予測は難しい。
いつまで起きないかについては、前述のように黒潮大蛇行が終わるまでは大丈夫(である可能性が高い)。
私の周囲の「視える人」の中では、今年すぐにでも南海トラフ巨大地震が起きそうだと言っている人はいない。
加えて、研究者的には、その前兆もまったく起きていない。
では、その「前兆」とはどういうものかというと、私が「バイブル」としている『南海地震は予知できる』を読めば詳しくわかってくる。
といっても、最低で4千円はするので、手が出にくいだろうが、今後さらに高騰するかもしれない。
バスのドライバーとして働く中村不二夫さんによる貴重な研究の成果だ。
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この本と中村不二夫さんの研究については、下記の5年前の記事で詳しく紹介している。
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