探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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【地震】6/4 鳥島近海M6.1の次はどこ?リシルさん東北に注意+「多発する人造地震」+ラドン測定器は有能な地震予知器


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今日6月4日13時39分に鳥島近海で起きたM6.1、最大震度4の地震だが、M6クラスで遠方だから大丈夫と思ったら大間違いで、この程度で津波が起きたこともあった。
また、「イモリとわたしの体感日記」のるるたさんが私が購入したのと同じラドンガス測定器を持っているので、過去の地震との対応例を見てみたい。
また、島村英紀氏の超問題作『多発する人造地震』も紹介する。


鳥島近海M6クラスでも津波が起き得る

今日の鳥島近海M6.1の地震については、前兆現象も含めて下記の今日の記事で詳しく書いているので読んでください。

今日1本目の記事で「書き足りない」と書いたが、やはり続きを書くことに。

35年前の1984年3月6日にも、鳥島近海M7.6の地震があった。
同じ年のちょうど今頃の季節、1984年6月13日にもまた鳥島近海でM5.9の地震が起きたが、この程度でも油断してはならない理由があった。

この地震、小規模だが八丈島で130~150cmの津波が発生し、いわゆる「津波地震」となったのだ。
この位の高さならば、犠牲者が出ていても全くおかしくはなかった。

また、2か月後の1984年8月7日に、日向灘でM7.1の地震もあった。
どうも、この頃もフィリピン海プレートが活発だったようだ。

今回も同様に、これで終わりとは限らなず、まだ新月の翌日なので、注意が必要だ。
リシルさんは、ひとつ前の記事で書いたように、「東北」でも「震度4~5」くらいの地震が起きると昨日のブログで書いていた。

るるたさんの昨日のブログ記事

次に、「イモリとわたしの体感日記」のるるたさんだが、昨日の「2019年6月3日の体感&メモ (2)」と題した記事で、下記のように書いていた。

ひどい眠気。
強い体感はないものの、やや頭痛。
ラドンが14→8に低下

イモリは静かなので危険はない?
ラドンの低下は、東北?または、東京湾、伊豆

るるたさんは茨城県に住む女性だが、私が購入したのと同じラドンガス測定器やトリフィールドメーター(電磁波測定器)を私より前から持っている。
それで、使い方を聞いたりしたこともある。

昨日の記事を見ると、眠気があったようで、私も同様だが、今日の鳥島近海M6.1の前兆だろうか。
また、ラドンが14→8に低下とあるのが注目点だ。
これも、鳥島近海M6.1の前兆だとすれば、うちで値が下降したのもその可能性が出てくる。

るるたさんのブログの過去の地震の例

ここで、るるたさんが書いている7年前のラドンガス測定器のデータを例に、その後に対応する地震が起きたかを見てみたい。

2012/05/14の記事で、トリフィールドメーターの値が0.8mgとある。
通常よりやや高かったのか。

そして、ラドン濃度は「収束」とあった。
つまり、上昇後に値が下降して落ち着いた。

その4日後以降に、下記の2つの地震があった。

2012/05/18 茨城県南部、M4.8
2012/05/20 16:20 三陸沖、M6.5

上記のラドン濃度が収束したのは、このいずれか又は両方だったのではないか。

関東はこれからが災害の「本番」?

昨日2019-06-03 12:56の「スズさんと…。関東はこれからが本番…、」と題した記事は、そういう方面(深いスピ系)を受け入れられる人は、読んでみることをお勧めします。
そうでない人は、無理に読まない方が良いです。
アレルギー反応を起こすかもしれないので。

ここでは、ミシェルさんとスズさんのメールのやりとりが書かれている。
スズさんは、私への私信メールでも色々と書いてきてくれて、これはさすがにまずいかなと自分で「忖度」して、書かないこともある。

ここにある、「最後の審判」云々。
たとえば「江戸」が大震災で廃墟になったり、日本の象徴である富士山が噴火することは、余程のことだ。
そう現実にならないようにと、「上の方」でも必死に動いていると思われる。

また、この記事ではガス田が出てくるが、スズさんは過去の自身のブログ記事でCCSのことも書いている。
この件については私もスズさんとやりとりしているが、「デマ」とばかり言っていられない。

CCSと「人造地震」

CCSと地震の関係については、ちょうど先日購入したばかりの『多発する人造地震 人間が引き起こす地震』(島村英紀、家伝社)でも、書かれている。

ちなみに、島村氏は煽り系と思われているかもしれないが、そうではなく、ただ他の科学者が「圧力」を恐れたり「忖度」して口にしないことを勇気をもって言われるから、そう思われてしまうこともあるかもしれない。

この本は、日本初の「人造地震」(人為的地震)を網羅したものだ。
といっても、いわゆる「陰謀」による人工地震は地球科学的にあり得ないという立場で書かれている。

CCSと新潟県中越地震、胆振東部地震の関連性についても書かれていて、「断定」はしていないものの、可能性があるというニュアンスだ。

「人造地震」は世界で700回以上起きている

2017年に発表された研究では、過去約150年間に発生した、“人間の活動が原因で起きた”地震のデータベースを作成したところ、その数はなんと728カ所にも達した。
そのうち、下記の地震のように日本でも人造地震の疑いがもたれている例がある。

1984年9月14日、長野県西部地震(M6.8):
牧尾ダムの貯水の水圧によるダム誘発地震説。
土砂崩れなどで29人の犠牲者。

日本でも多い「人造地震」

他にも日本でもダム地震の可能性がある大地震は多く、北美濃地震(1961、M7.0、犠牲者8人)、岐阜県中部地震(1969年、M7.0、犠牲者1人)などがある。
だが、日本ではあまりにも地震の数が多すぎて、自然地震と人造地震を見分けることが難しいという。
また、日本では政府や電力会社がこのような研究を好まない(当たり前)ということも、この国で研究がされない原因となっている。
国民のみなさん、もうちょっと賢くなりましょう(怒)。

その人造地震の研究のことは、下記のTOCANAの記事で私が書いている。

ダム地震以外にも、CCS、シェールオイル/ガス、地熱利用、鉱山、石油掘削、原油・天然ガス、トンネル工事などがある。
けっきょく、人間が地下で「何か」をすれば、それが地震の引き金を引いてしまうことがあるという。

私はいつかこの先生にお会いして、いろいろお話を伺いたい(嫌われていなければ)。


多発する人造地震―人間が引き起こす地震

多発する人造地震―人間が引き起こす地震


今日の1本目の記事で書いたように、リシルさんは「東北」で震度4~5程度の地震が起きそうだと言っているので、そこだけではないが、ご注意を。



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【サルちゃん】タイの有名なシンガーと記念撮影。たぶん17歳くらいとのことだけど、笑っちゃうくらいに顔が今と同じ。でも今のような万人に愛を与えるような癒され笑顔ではなかった。Saru with a famous Thai singer when she was about 17.#サルちゃん #タイ人 #笑顔 #笑顔はどんな美にも勝る

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【サルちゃん】これが一つ前の投稿で書いた「万人を癒す笑顔」。タイスマイルというけれど、この子の場合は心の底から笑っていて、私は一生かかっても勝てない分野。Saru with the smile to heal everyone.#サルちゃん #笑顔 #笑顔はどんな美にも勝る #タイ人 #タイスマイル


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