今日3/10は満月だと周知していたが、スーパームーンであることをすっかり忘れていた。
また要注意名天体配置も重なるために、数日間は強めの地震に注意したい。
スーパームーンだった
今日3/10は、満月。
だが、地震との絡みで、重要なことを失念していた。
3/10は普通の満月ではなく、スーパームーンであることを見落としていたのだ。
CNNによると、米国では3月8日から9日にかけ、月が大きく明るく見えるスーパームーンが観測されたという。
本当の満月になるのは米国時間の9日だが、8日～11日にかけては満月のような月が見られる。
下記の写真（AP）は、ニューヨークの自由の女神の上にかかった満月だが、これを撮るために月の軌道などを計算したのだろう。
スーパームーンとは、月が軌道上で地球への近地点の90％以内に接近した時に起きる現象。
また、3月の満月は英語で「フルワームムーン」と呼ばれる。
米国の先住民は、それぞれの月の満月に季節ごとの名前を付けて、3月の満月は大地が柔らかくなってミミズなどの虫が姿を現し、小鳥が集まってくる月としてそう命名されたという。
大地震の前後のスーパームーン
以下に、近年の大地震の発生前後にスーパームーンがあった例を示す。
なお、エクストリームスーパームーンとは、スーパームーンの中でも特別に月が地球に接近することをそう呼ぶ。
まずは、ちょうど9年前の東日本大震災のとき。
凡例：【S】スーパームーン、【ES】エクストリームスーパームーン、【新】新月
【S】2011/02/18 満月
【新】2011/03/05 新月
【+6/-9】2011/03/11：東北地方太平洋沖地震、M9.0、震度7、犠牲者・行方不明者約2万2000人、カイト＋集合：7
【ES】2011/03/20 満月
このように、2/18のスーパームーン満月と3/20のエクストリームスーパームーン満月に挟まれた期間中に巨大地震が発生した。
しかも、私が常々書いているように、3月は過去に「A：親潮域」で巨大地震が多く発生していた。
それらのことに注意していれば、巨大地震に対する警戒心は多少なりとも持てたかもしれない。
【S】2018/06/14：新月 6/15最接近359499km
【+4】2018/06/18 大阪北部地震（M6.1）、震度6弱、カイト
上記は、2年前の大阪府北部地震の4日前にスーパームーン新月があった例。
自分のこれまでの研究の感触では、通常の満月・新月よりも、スーパームーンの際には前後に大地震が発生する期間が広がるようだ。
今年の要注意期間
以下に、スーパームーンや日食など、今年特に注意が必要な期間を示す。
凡例：【S】スーパームーン、【日】日食、【集合：4】4つの惑星集合
【S】2020/03/10 02:48：満月
【集合：4】2020/03/18～19：月・火星・木星・土星、115度以内に全11個
【S】2020/04/08 11:35：満月 この年で地心距離が最短。35万7千km。
【集合：4】2020/04/15～16：月・火星・木星・土星、101度以内に全11個
【日】2020/06/21 15:41：金環日食
【S】2020/09/17 20:00：新月
【S】2020/10/17 04:31：新月
【S】2020/11/15 19:32：新月
【日】2020/12/15 01:17：金環日食
調停アスペクト
今日3/10の天体配置を見ると、火星・木星・海王星・土星がコンジャンクション（合）を形成していて、それが「調停アスペクト」（直角三角形）の一角となっている。
過去の巨大地震の天体配置を調べてみたところ、基本は「調停アスペクト」が形成されていたことが非常に多いことがわかった。
このため、今週末くらいまでは大きな地震に注意した方が良いだろう。
ただし、現在は世界的に大地震の静穏期といえる期間であるので、その点は差し引いて考えてもよいかもしれない。
今日の2本目以降の記事で書くが、今（3/10 14時）もジワジワと頭痛が続いていて、3/8の頭痛体感から3/11～3/12頃に関東圏で地震（内陸M3～、海溝M4～）と予測しているが、この期間は伸びそうだ。
【体感】2020/03/09午後からジワジワ頭痛が強まり、頭痛ーるを見ると夜から警戒に入っていた。今週末には関東圏で地震が続きそう。#体感 #頭痛 #地震予知 #地震前兆 #地震予測 #LINE
※上の2人の子供が学校・幼稚園を休んでいて、家でスマホゲームばかりやっているので、天気が良い日はビタミンD摂取のためにも外で遊ぶように言ってある。
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