2017年に各地の神社で行われた「粥占」(かゆうら)の結果をまとめたページです。
書く結果で、あとで対応する災害などが起きた場合は、その旨を追記します。
【目次】
伊太祁曽(いたきそ)神社(岐阜県高山市)
◎日時:2017年1月14日
◎名称:管粥(くだがい)神事
◎内容:
天災の項目で「地震に注意」という結果が出た。
◎解釈:
今年中に岐阜県周辺あるいは中部地方のどこかで大地震が起きるということを示唆している?
◎参考:
tocana.jp
tankyu.hatenablog.com
◎結果:
2017年6月25日、長野県南部M5.6、最大震度5強の地震が起きた。
震源は、岐阜県南端の長野県との県境の御嶽山のすぐ東麓あたりで、神社から震源は40kmほどと近かった。
大学稲荷神社(福岡県久留米市)
◎日時:2017年1月16日(粥を本殿に奉納)→2月12日に公開
◎名称:初午祭(はつうまさい)
◎内容:
筑紫地区(福岡県南部)を示す黒カビが少量見られ、「大風(台風)」「地震、陥没」などの災害に要注意の意味。
◎解釈:
後述。
◎参考:
tocana.jp
www.shinpi3.com
◎結果:
・2017年7月4日以降に福岡県をはじめ北九州を襲った台風3号とその後の「平成29年7月九州北部豪雨」による記録的豪雨で多くの被害が出た。
犠牲者40人のうち34人は福岡県朝倉市で、粥占で警告された「筑紫地区」に属する地域だった。
◎参考:
http://www.shinpi3.com/entry/2017/07/13/kayuura
海童神社(佐賀県佐賀市川副町)
◎日時:2017年2月15日に粥を炊き、3月15日に公開。
◎名称:お粥開き
◎内容:
災いを示す黒や赤のカビがはっきりと出て、台風や地震などの自然災害や火災が起こることを強く暗示する結果が出た。関係者が「かゆのカビを30年間見てきたが最悪。500円玉ほどの大きい赤カビも珍しい」と語った。
◎解釈:
後述。
◎参考:
大学稲荷神社と同じ。
◎結果:大学稲荷神社と同じ。
千栗(ちりく)八幡宮(佐賀県三養基郡みやき町
◎日時:2017年3月15日
◎名称:御粥試(おかゆだめし
◎内容:
今年はカビが少なく、全体的に白っぽく、全般的には10のうち「七分」となる比較的良い結果。だが地震と火災については「大いに見ゆ」つまり非常に強い兆しが見られるとの結果。東宮司は「福岡西方沖地震のあった2005年と似ている。用心し、日頃から家族の絆を大切にして」と語った。
◎解釈:
今年は北九州で3つの神社で地震または災害に注意と出たことは尋常ではない。特に九州北部の大地震に注意。
◎参考:
大学稲荷神社と同じ。
◎結果:
2017年6月20日、九州北東部の豊後水道でM5.0、最大震度5強の地震。熊本地震の余震(最大震度3以上)も11回発生した。
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