8月8日、フィリピンのレイテ島南部の海岸で、リュウグウノツカイが2頭漂着した。
その3日後に、ルソン島西部でM6.2の地震が発生したので、この地震の前兆だったのではないかとネット上で話題になっている。
私は、その地震ではなくフィリピンで起きた別の地震の前兆である可能性を考えているのだが、それを含めて紹介したい。
フィリピンの地震
前述の、8/11に発生したM6.2の地震の震源は、下記GoogleEarthの上部に示した地点。
また、リュウグウノツカイが漂着したのは、レイテ島のセント・バーナード。
ここから震源までの距離は、およそ600kmほどあるので、これは違うのではないか。
このマップ上で示した、8/10 10:08にボホール島南沖で発生した5.0の地震の方が、震源までの距離が200kmほどで、こちらの方がより可能性が高いように思う。
3日の遅延で出現したということで、遅延の時間は問題なさそうだ。
やはりリュウグウノツカイは持っている?
先日、東海大学で、深海魚と地震の関係を否定されるような研究結果が出たので、それに異を唱える記事をTOCANAで書いた。
その矢先に起きた地震であって、タイムリーと言えるかもしれない。
ああいう研究結果が出てしまったものだから、龍宮乙姫さまがお怒りになった?
…わけはないけれど、あまりにも出来過ぎの出現だ。
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